夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

11月も歌舞伎から新劇そして寿や別れ

2009年11月23日 | 今日のつれづれ

久し振りの投稿です
とにかく11月は私にとっては色々ありすぎて投稿する余裕が無くてね~(若い時とは違って無理が出来ない)

昔、中村錦之助(萬屋)が映画「反逆児」を生き生きとした好演で話題となったことを覚えているが(舞台での上演も)、その演目が大阪松竹座に於いて甥の中村獅童が主演(徳川家康の嫡男三郎信康役)、その家康に平幹二郎母親役に(築山殿)波乃九里子、その他の出演で公演されている。
悲劇のヒーロー信康の苦悩と葛籐の狭間に生きた人間性を追及した作品であるが
迫力ある殺陣も素晴らしかった。(蛮幽鬼も殺陣が凄いという評判なので観たかったが~)
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昨日(22日)は先ずは国立文楽劇場小ホール(友人の勉強会)で舞を観て、これまた舞踊仲間であり劇団の女優である大阪放送劇団の公演を観る。(清水邦夫作 エレジー)
二人とも頑張ってた!
そして、第50回記念の「宝塚舞踊会」は創意工夫された演目「五句桜義経絵巻」は義経の成長を美しく華やかな絵巻にした舞台作りだった。只残念な事に春日野八千代さんは欠演。
植田伸爾 作・演出 監修に花柳寿輔 藤間勘右衛門 山村 若 各先生方

夫どっこいも列席した京都下鴨神社での姪の結婚式(当日は小雨の中砂利道を歩き式場へ)もあった。

そして、そして山村流には悲しい別れが~
宗家にとっては父親代わりに教えを受け、育てて下さったおじの山村若祿次先生
久子(奥さん)さんの追善会、ご自分の舞台の出演、門下の下あわせ(リハーサル)等を済ませ永遠の眠りに着く(お見事!これこそプロ!)合掌
私にとっても幼い頃から舞台は必ず後見として着いていて下さった方だった。

まだ11月の予定は残っている
これをこなして師走かな。


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