快晴に恵まれ、大盛況の内無事に山村流《舞扇会》は幕が下りた。
たった1日の舞台の為に精魂詰めてお稽古をして、晴れの日を迎えるわけで、決して何時も完璧な仕上がりではなく終わる。
今回もやはり、ああすればよかったかな何て後悔はあるが客席の拍手に温かい物を感じながら楽しく踊れた事は何よりである。 あくる日は、お家元にお礼
の挨拶を済ませ、生玉神社にて扇供養が行われた。
自分の扇も何本か供養した。(感謝、々)
境内には花菖蒲が風に揺れてとても綺麗だった。
そして、奇跡的なことが起こったのは~
1ヶ月前、風の強い日洗濯物を取り込んでいて竿でおでこと言うか目の上をぶつけ、コンタクトレンズはどこかに其のショックで飛んで行ったと思いきや出てきたのですよ右の目から~(ええ!)
白塗りを(舞台化粧)する下地は、顔のあちこちを、押さえつけても痛くも無かったのに、一体どうしたのでしょうか?何処に入り込んでいたのでしょうか?不思議です(何の違和感もなく、痛くもなく)
信じられな~い。という摩訶不思議なお話。ちゃんちゃん!
地歌やご祝儀曲を拝見することが多い中で久し振りの演目でした。面を替えての演じ分け良かったです!!