昨日までの暑さが嘘のよう・・・。今日は天気予報どおり雨で肌寒い。今年は沢山花見をした。桜の香りやピンク色の風景は脳裏に焼きついているが・・・日焼けで顔が黒くなってしまった。
今年の春、コボン(息子)と部屋の模様替え。不要な物を沢山捨てた。まだ使える物を捨てるのは苦手・・・大量に物を捨てた後、心身とも非常に疲れた。 捨てることは苦手だが、使える物を利用したり、狭い空間の中でパズルのように物を収納するのは得意である。
このシーズン、子供が巣立っていく親の光景を沢山目にする。やはり心配や淋しさで心身のバランスを崩している人が多い。 子供が生まれたら、大抵の親は子供の未来に夢を託す。早期教育、塾に習い事・・・今の子供は忙しそうである。
コボンに関する思い出の物・・・保育園時代からの作品や写真など、大切に保管している。コボンが久しぶりに自分のアルバムを見ていた。
「ひや~!ぼ、僕って可愛かったんやな~」
「これ、なっつかし~~~!」
「みんな若い~」
時に、思い出に浸るのも楽しく会話も弾む。コボンの生まれた日の新聞をとっておき、誕生日ごとに残していた時期もあった。
「ふ~ん・・・。僕の誕生日に、こんなことがあったのか・・・。」
M見ちゃん・・・バツイチママ社会復帰はスポーツトレーナー。しばしば子連れで出勤した。小さい頃からピアノを習っていたコボン・・・。エアロビクスもリズミカル。今はスイミングコーチのアルバイト夢中。
「働くのは楽しい~♪ 僕って仕事ができるから期待されてんねん~♪」
社会へ出たらものすごく大変な事実を知らないコボン・・・。潰れないように頑張れ~
週末父方の「いとこ会」で知多半島のお婆ちゃんの家を訪ねました。一部だけリフォームしていとこが住んでますが、二階の納戸や土間の台所、昔、嵌りかけて怖かったトイレ、薪で炊いたお風呂など、もう使ってないけどそのままでした。納戸の中には父が子供だった頃のものから全てそのまま保管してある、明治女のお婆ちゃんは何一つ捨てられ無い人でした。
結果、いとこは勝手に処分も出来ず、開かずの扉状態です。
自分の代で責任もって片付けておくのも子孫孝行というものですよ。実感!
そ~ですね。
自分が出したものは自分で責任を持って処分する。
それが大切~。
でも・・・
知多半島のお婆ちゃんの家・・・。
リフォームするにはもったいない気がします。
歴史好きの人なら飛びつきそうな家ですね。