野沢温泉へ

先週の土曜日
友人の車に便乗して野沢温泉へ行った。


涼を求めて温泉でのんびりするのが目的ではなく





23キロのトレイルレース！


前日の夜、椅子から転落して骨盤強打
痛くて一睡も出来なかった。


棄権して応援にまわろうと思ったが、スタートして行けるところまで行くことに決めた。





号砲！
普通歩行よりも遅いジョギングしかできない。
着地のたびに骨盤が痛む


次々と抜かれて最後尾を走るも
すぐに前を走るランナーが見えなくなり、大幅に遅れてひとりたび。





同じリズムで走り続ける中、上り坂に耐えきれず歩き出すランナーの背中が見えてきた。





登山道に入り、暑さと長く続く上り坂で疲労困憊、
中盤から手をつきながら歩いて上り、痛みで踏ん張りが効かずに2回転倒


山頂を過ぎて15分ほど下ったところで給食ポイント。
途中棄権できる場所でもある。


自販機でコーラを買ってガブ飲み！
「やめようかなぁ…」
「痛いなぁ…」
弱音を吐いている私に


「やめるんなら黙ってやめ！負の言葉を口にしたらあかん」


友人からの一言に目が覚めてゴールする決意！
後半、友人が並走（正確には歩行）してくれて無事にゴールできた


今回、自分の気持ちの弱さを実感
ゴールに辿り着き、今後いきて行くのに貴重な経験をする事ができた！


と
いう表現は
大袈裟かもしれないが