運動指導士にできること…

朝、雪が積もっていた。
ランニングは完全休養。

今日は『ヘルスアップ教室』つまりメタボリックシンドローム対策の教室の講義と実技指導を行う。
約25名ほどの参加者の90%が女性である。

メジャーで腹囲測定とＢＭＩの計算。
『脂肪減少シート』を使い、腹囲をどのくらいの期間でどれだけ減らすか個人の目標をたてる。
次に『運動消費エネルギー』の計算方法を勉強。

運動習慣のある参加者は半数以下。
運動の必要性を感じながらも、なかなか実践できず、きっかけを求めて足を運んで参加されている。

実技…
胸郭を柔軟にする『呼吸筋の運動』、全身を使って室内で行う『有酸素運動』と3種類(スクワット、腹筋、腕立て伏せ)のレジスタンストレーニング。

腹筋の指導中、
「せんせい～！見本みせて！」
M見ちゃんが説明をしながら腹筋のお手本をする。
『ぱちぱちぱちっ！』
いっせいに拍手喝采(^^;)
褒められると嬉しくなる単純なM見ちゃん…

目標に向け『正しい方法』で指導者がいなくても運動習慣を身につけてもらう…つまり『自立』していただくことが今『健康運動指導士』に求められているが、何だかそれだけでは味気ない気がする。

「楽しかったわ。M見ちゃんのレッスンを受けると、心も体もパワーをもらえて元気になれる。」
嬉しい有り難い『言葉』をもらい、M見ちゃんも元気になる♪