黒鉄重工

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初めてのバンクーバー遠征 その2 【2014/11/22】

2015-03-20 22:33:48 | 鉄道撮影記

ツワッセンTsawwassenのフェリーターミナルの外に出ると、いたのはバンクーバーへの連絡バス。連節バスが堂々と3台停まっています。
ブリティッシュコロンビア州の公共交通はBCトランジットが総括していますが、バンクーバー都市圏だけはトランスリンクTrans Linkが管轄しています。
路線バスの他に鉄道や近距離フェリーも管理している大きい組織です。



というわけで、このトランスリンクの620系統ブリッジポート駅Bridgeport Station行きに乗ります。
車種はニューフライヤーのXDE60。ナナイモで見たXN40と同じシリーズです。このシリーズはやはりかっこいいね。



40分間くらいハイウェイなどを経由しながら走ります。



ブリッジポート駅に着きました。バンクーバーの中心地に行くにはここから鉄道に乗り換えです。
回送表示になるとSORRYと謝ってくるんですね。日本でも路面電車なんかで見ますね。



バスターミナルにはツーステトップドアのバスが。田舎かな。それとも中距離系統用かな。
車種はオリオンバスOrion BusのOrion Vです。運転席側の窓がへこんでいるのがださい特徴的。映りこみ対策か?



XDE60の屋根。XDEなのでハイブリッド車ですね。クーラーの他にも色々乗っかっています。
それをちょうど屋根カバーが隠す形になっているので、スリムに見えますね。



ひと月半振りに見る電車だ!!
ブリッジポート駅からはスカイトレインSkytrainという電車に乗り換えます。全線立体交差で2輌編成、無人運転と、新交通システムに近い形態をしています。軌道は鉄軌道ですが。
ブリッジポート駅に乗り入れるのは、カナダラインCanada Lineで、2009年に完成したバンクーバーのダウンタウンとバンクーバー空港および郊外都市リッチモンドを結んでいます。オリンピックの輸送力対策で作ったんだろうな。
ちょうどブリッジポート駅で行き先が空港とリッチモンドで別れるので、乗るときには注意です。



すぐ来た電車には乗らず見送って、何本か撮影します。柵が邪魔だなあ。
ステンレス製の2両編成、集電方式は第三軌条、製造メーカーはヒュンダイロテム。VVVF制御で、音はE233系に近い感じ。型式名は特に無し。
加減速時のVVVF音がE233系そっくりなので懐かしい気持ちになりますね。



ダウンタウンには向かわず、バンクーバー空港へと向かいます。
軽く空港内の下見をしていきます。バスの発着場とか。飯屋とか。



もちろん飛行機も見ていきます。展望デッキはなく、屋内からガラス越しに見るに留まります。うーん、カナダの空港はどこも屋外デッキはないのか?
まずは中国東方航空のA330-200(B-5941)。



圧倒的ボンバルディア。今日も一日ボンバルぞい!



エアカナダ・ジャズのDHC-8-300(C-GHTA)。



ウェストジェットのB737-600(C-GWSJ)。胴体ちっちぇー。垂直尾翼でけぇー。
736ってあまり見たことないんよね。



ホークエアHawkairのDHC-8-300(C-YDH)。ホークエアはコミューター航空のようです。拠点はBC州のテラスTerrace。バンクーバーからだいたい1,000km北にある町です。・・・・・・遠っ。



エアカナダのE190(C-FNAJ)。エンブラエルのE170をストレッチしたやつですね。日本では見れない機材ですな。



Central Mountain Airのビーチクラフト1900D(C-FCMV)。これもコミューター航空。テラスのちょっと東にあるスミザースSmithersという町が拠点。
クソ田舎だと思っていたら鉄道が通っているらしい。マジかよ。



ユナイテッド航空のA320-200(N478UA)。



エアカナダのB787-8(C-GHPT)。
うんまあ、基本的に逆光。



中国国際航空のB777-300ER(B-2033)。



JALのB787-8(JA828J)。JALだと787なのか・・・いやでも成田だしなあ。

JALの787を撮影し終えたところで空港から離れます。


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