龍河洞

　鏡野公園までいっても、うちの子供たちが桜の花を見て納得する訳がないですよね。でもって、ここまで来るとすぐ近くの四国内屈指の鍾乳洞”龍河洞”まで 足をのばしました。当然のごとく、家族での移動となるとキャンパーです。丁度、洞窟の入り口の手前に広がる駐車場でも満開の桜が咲いていました。画像はそ こで撮影したものです。

　

　長男のT君は小学校の遠足で行った事があるらしい。K君、Uちゃんは洞窟ははじめて。暗くて狭くておっかなびっくり。道のり約1kmですが、100mぐ らい入ると、さすが子供、慣れてきて周りの水脈や石灰石に触れながら進んでいきました。 洞内の通路は、かなり狭いところもあるのですが、滝があったり、弥生時代の土器があったりで変化に富んだ景観です。最後は階段でどんどん上に上がってい き、全行程1kmを30-40分で出口に到達しました。かなり高低差があったのかパパ、ママは息切れ気味でした。高齢者は結構、大変かも？高知にきたらぜ ひ行ってみてください。夏は涼しいし、避暑にいいかもね。

鏡野公園

　春休みの唯一の休みがこの週末にやってきました。残念ながら、午後から雨の予報。折角、満開の桜が散ってしまう・・・。今、行くしかない。今年は、桜を 見に出かけようという事で、弁当こさえて香美市の鏡野公園へお花見ピクニックに行ってきました。鏡野公園の桜は全国桜100選に選ばれた県内でも有数の桜の名所です。遅くなると駐車場が厳しくなると考え、南国ICまで高速利用、そのあ と下道を約30分走って鏡野公園に着きました。丁度、高知工科大学のキャンパス南側に連続する芝生の公園です。大学との境の道路は、桜のアーケードになっ ていました。残念ながら曇天でしたがなかなか見事な桜でした。高速のって見に行ったかいがありました。

　桜の季節は、紅葉と異なり、雨や強風ですぐに終わってしまい、花を十分に拝めない年もありますよね。今年は何とか人並みに桜をめでる事ができ少ししあわせな気分です。調子に乗って、接写なんかもしてみました。我ながらいい出来！（フフフ）

四月の想い出（I'll Remember April）

KING SIZE/Andre Previn Trio
(Contemporary S7570 キング再発）

　今日から4月です。昨日で職場を去る人が”お世話になりました”、留まる人が”またチャンスがあればきてくださいね”なんて台詞をかわした一日が終わり、何となく空虚な気分になってしまう不思議な一日です。
　さて四月にちなんだ曲という事となると、有名なのは”パリの四月”とこの”四月の想い出”じゃないでしょうか。前者はベイシーの決定的名演、そうONE -MORE-TIMEが繰り返されるアレです、が有名ですね。昨日ベイシーについては触れたので今日はこの”四月の想い出”で行きましょう！この曲もジャ ズメンが好んでとりあげる楽曲で、聴くところによるとアドリブしやすいコード進行なのだそうです。昔からパーカー、パウエル、ブラウニー、モンク、マイル スなどのジャズジャイアントがとりあげてきたことは皆さんご存知のとおりです。自分的には、なんといってもSonny ClarKのBN盤がfavoriteなのですが、既にログに書いてしまったので、ここではクラシック畑でも著名なアンドレ・プレヴィンのアルバムをアップしましょう。
　これはプレヴィンのピアノテクニックもさることながら、大好きなレッド・ミッチェルのビッグトーンのベースを交えてのアップテンポな四月の想い出が聴か れます。プレヴィンと言えばやはりマイフェアレディでしょうがこのアルバムも捨て難いですね。他にも低音をいかした"You'd Be So Nice~"や"It Could Happen To You", "I'm beginning to see the light"等のスタンダードが楽しめます。カバーも有名なライオンのイラストジャケですよね。うちの子供がとても気に入っているジャケです。
　“四月の想い出、他にもあるぞー”なんてジャズファンの皆様、どんどんコメントくださいね！！！