67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

三角窓

2006-04-16 20:59:39 | Volkswagen

 ご存知のように我が家のファーストカーは画像の66年式VW1300です。今日は、昨日とはうってかわっての快晴。風の強い日でしたが、昼間は南国高知は20℃を越える陽気でした。こうなると、bugの窓を全開にしてドライブできます。自分は、窓全開、それも三角窓全開でドライブするのが好きです。軽快なフラットフォーサウンドがよく聞こえ、仕事に乗っていく時も帰って来る時もなんだかウキウキしてしまいます。こうやってエンジンの音を聞きながらドライブするのが空冷VWを所有する醍醐味でもあります。エンジン音が聞こえると、今日は調子がいいとか悪いとかわかったりしますしね!まさにFUN TO DRIVEです。でもこうなると完全にVW病です。罹患するとなかなか直す事が出来ない病気ですが、ミニやシトロエンなど旧車を愛する方々はみんな同じでしょうねえ?今の時期、エアコンもいらない(ないのですが)、ヒーターもいらない時期がVWには最高です。夕方になると少し寒くなってきてまだ三角窓全開は厳しいものがありますね。画像は今日仕事返りに自宅前で撮影した66bugです。三角窓全開です。このスタイルがBUGらしくていいですね。
 三角窓はVENT WINDOWとも呼ばれ、風の取り込みをして室内に空気の流れを作る大事な窓です。雨降りのときにはすこしすかしてwindshieldの曇りを防止する役目もあります。もう少し暖かくなると、後方のクゥオーターウィンドに取り付けたPOP OUT WINDOWが活躍するようになります。こうなるともう夏ですね。汗かきながらのドライブの季節がやってきます。今のドライブに良い季節を十分に楽しみたいものですね。

キャンプ道具の整備

2006-04-16 07:08:19 | キャンプ

 昨日はひどい雨でしたね。まさに春の嵐。bugでの外出でしたが、もうバケツをひっくり返したようなハードレインで弱小ワイパーの我が66年式にとっては超苦手なコンディションでした。それでもなんとかこなしてくれるあたりが、我が家のファーストカー66クンです。
 こんな雨の日には、キャンプ道具の整備に限ります。忘れ物も困り者ですが、最近は、キャンプ場で消耗品は調達可能になっていますので何とかなりますよね。でも、キャンプ場で持っていった道具が作動しないくらい難儀な事はありません。特にランタンとツーバーナー等の火器の動作だけは確認しておく必要があります。灯りは、足りないと不便で淋しくなりますよね。不必要に明るいサイトもイヤですが(多分にその傾向はアルのですが・・・女房は我が家のサイトをいか釣り船かと言います)、光量のないサイトも不便です。ツーバーナーは作動しないと湯を沸かす事も出来ないし、料理も出来なくなり大ヒンシュクですので作動確認は必須です。父親のメンツが丸つぶれになりますからね!!!
 画像は昨日整備した、200A/burgundyと整備用のパーツを入れたbagです。このランタンは61-62年に製造された200Aでタンクがburgundy colorのモノを言うようです(画像でわかりにくいですかねェ?)。製造期間が短く貴重ですがタンクの塗装が弱いと言われています。自分のものも例に漏れず、塗装はハゲハゲでまさに実用品です。ある掲示板の記載によると1961年8月から翌62年の5月の刻印があるものを言うらしく、62年5月以降の濃い赤のモノとは一線を画するとの事でした。まあ、灯りを提供できればいいわけで塗装よりも作動が絶対優先ですけどね・・・!コレクター魂を刺激するのはわかりますが、車と同じで”使ってなんぼ”と考えていますので、作動だけは確認しておかなければネ!箱入りで置いとくなんてのは・・どうもねぇ・・・。
 とにかく、持っていった道具が作動しないのは楽しいキャンプ気分に水を差す事になりますので、コレだけは避けたいと考えています。備えあれば憂いなしです。

アル・コーンのテナー

2006-04-16 06:11:09 | jazz & vocal
The Natural Seven/Al Cohn
(RCA LPM-1116)

 ズートとともに語られる事の多いテナーサックス奏者、アル・コーンをアップします。巷ではズートとのテナーバトルが有名でいくつかの名盤がリリースされて いますのでご存知の方も多いと思います。バトルプレイでは、結構わかりにくいプレイもあるのですが、やや固めの音色がアルのテナーです。RCAにもいくつ かのアルバムを吹き込んでいますが、やや大きめの編成でアレンジの才能を示した好盤が見られます。"MR.MUSIC"(RCA LJM-1024)なども彼の編曲の才能を如実にしめしたアルバムで、カバーにはアルのトレードマークとも思われるボストンタイプの眼鏡が使われていまし たね。
  このアルバムでは、タイトルどおり、ベイシーバンドからギターのフレディ・グリーンの参加を得てベイシーのカンサスシティセヴンを意識した アレンジと演奏を聴く事が出来ます。彼のギタープレイについてはもう語り尽くされていると思いますが、ジャズギターではきわめて異色なリズムギターで、ほ とんどソロはとらず、そのstrummingで強烈なベイシーサウンドのリズムの中核を作っていたことは皆様ご存知のとおりです。ピアノのナット・ピアー スも間をいかしたシングルトーンプレイはベイシーのピアノを意識したものでなかなかの好演です。ベースは手堅いミルト・ヒントン、ドラムにオシー・ジョン ソンを起用しジョンソンは最後のブルースで渋いヴォーカルを聴かす粋な配慮でまさにベイシーモードです。フロントはベイシーバンドのトランペット、 ジョー・ニューマンとトロンボーンには名盤の誉れ高きDAWN盤で共演したフランク・リハックというまさに自分好みのパーソネルです。
 センターレーベルはNIPPER DOG(COLOR)のdeep grooveでオリジナル?と思います。カバーもイラストでの7人とその楽器が描かれたもので美しいですね。