67camper's Blog

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ケントン楽団の華、ジューン・クリスティ

2006-07-19 02:34:24 | jazz & vocal
June's Got Rhythm/June Christy
(Capitol T1076)


 アニタ・オデイの後がまとしてケントン楽団に迎えられたジューン・クリスティは本邦でも人気が高いシンガーですよね。清涼感漂うハスキーヴォイスが売り 物ですよね。声もそうですがまっすぐに切ったブロンドの前髪がとても印象的で彼女のアルバムすべてで確認できると思います。代表作は・・・?全部好きです が、サムシングクールがやっぱり有名かなぁ。カバーがステレオとモノで全く違っていて凝ってますよね。こう暑いと,何か冷たいものをって感じで something coolでも良かったのですが、クーラーが聴いた部屋では冷たすぎでしょうか?

 と言う訳で,今日のアルバムはもう少しリラックスしたジューンの名盤をアップしますね。もちろん夫のボブ・クーパーも参加しててバックカバーには小さいですが仲睦まじい2人の画像も加えられていますよね。



 アレンジもクーパーがやってて、スモールコンボからスモールビッグバンドと言うようなさまざまな編成でバッキングをやってます。メンバーはウエストコー ストの名プレーヤーばかりでGeorge Spelvin(as, ts, fl), Ed Leddy(tp), Frank Rosolino(tb), Bob Cooper(ts, oboe), Russ Freeman(p), Monty Budwig(b), Shelly Manne, Mel Lewis(ds), Laurindo Almeida(g), Red Callender(tuba)からのセレクテドメンバーです。サイドAでの"I'm Glad There Is You"のバラードや""They Can't Take That Away From Me", "It Don't Mean a Thing"などのスウィンギーなナンバー,サイドBの"When Lights Are Low"や "Easy Living"などで快唱が聴かれます。

 キャピトルのモノラル盤でカバーのイラストも素敵です。彼女を代表するボーカルアルバムです。サムシングクールももちろん良いですけどね・・・。このリラクゼーションを聴いて欲しい。