67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

Tちゃん,10才おめでとう!

2007-01-06 07:45:04 | Weblog

 1/5とうとう10才になった長男Tです。学習塾、英語塾そして水泳と毎日たいへんだね。ゲームもやりたいし・・・。昨日の誕生日は,おじさんにデジモンの映画に連れて行ってもらったし、よかったね。いつも冬休み中の誕生日でお年玉もクリスマスも一緒で”いっしょくた”で、損してるなんて思っているんじゃないかい?そんな事ないぞ!長男だから,パパもママも一番手をかけてんだ!何と言ってもKちゃんとUちゃんの手本だからね。少しスリムになった感じで、スタイルよくなったね。これからも子供隊長として頑張れよ!!!

J&Kの片割れ,カイ・ウィンディング

2007-01-06 07:11:08 | jazz & vocal
The Incredible Kai Winding
(Impulse AS-3)


 J&Kは、言わずと知れたボントロバトルチームの最右翼としてジャズ界では広く知られており,bethlehem盤、columbiaの諸作、インパルス盤,もっと後期にはCTIなんかにもアルバムがありましたね。いつも,バトルチームでのプレイが取りざたされるのですが,カイの個人のリーダーアルバムに注目してみます。どれが一番有名かと言うと答えに困ってしまいますが,カバー,録音の良さもあって今日は彼のインパルス盤をアップしますね。

 メンバーは基本的にはボントロ4人(Kai, Johnny Messner, Tony Studd, Paul Faulise), Ross Tompkins(p), Bob Cranshaw(b), Al Beldini(ds), Ray Starling(mellophone), Olatunji(conga)の大編成のノネットです。A-1の"Speak Low"からOlatunjiのコンガがやけに好調で、このラテンフレイバーのアレンジとともにニンマリとしてしまいますね。Olatunjiはハービー・マンのアフロ・キューバングループで活躍していたコンガ奏者でこの録音が素晴らしいですね。カイ、ロスのソロも快適です。アンサンブルを生かした"Lil Darlin'", シルバーの"Doodlin'", "Love Walked In"と渋い選曲も魅力です。AラスのMangosのカイのソロ,Olatunjiのコンガも最高です。B面は3曲(Black Coffee, Bye Bye Blackbird, Michie)でのビル・エヴァンスの参加が見逃せないでしょう。エヴァンスファンには有名ですかねぇ?エヴァンス自体のソロは短いですがやはり存在感のあるピアノです。Bye Bye Blackbirdではカイはミュートを付けてのプレイになります。ここでのエヴァンスも彼らしいロジックなプレイが聴けます。61年のエヴァンス、さすがです。またこの曲でJimmy Knepperの参加がありソロをとりますが、独特のかすれたトーンが印象的です。

 インパルスの再発輸入盤ですが、録音がいいですね。カットアウトホール付きのカバーですがコーティングが美しいですね。