67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

うれしいお土産!

2007-01-12 18:45:57 | キャンプ
 

 お正月休みに故郷の静岡に帰省した友達のHさんから、御殿場のコ-ルマンアウトレットのお土産をいただきました。こう言う小物は,高知のド田舎ではとても手に入れる事が出来ない嬉しいsouvenirですよね。
 1969年と1980年のColeman outing prosuctsの画像を用いた絵はがきです。こう言うのでキャンプ場等から友人に便りを出してみたいものですね。1969年はフリスコのケーブルカーが描かれており、お決まりのスティールベルト,そしてシュラフを抱えた男性が懸命にケーブルカーを追っかけて乗り込もうとする画像です。1980年は最近,日本でも使っている方がおられる?フレーム内蔵のコットン製のテント,そしてキャンプにやってきた楽しいファミリーの画像です。これにwestyがいれば、自分が目指すスタイルですね。あまりにいい画像でしたのでアップさせていただきました。
 Hさん、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

後期ハンプトン・ホーズの傑作

2007-01-12 00:53:46 | jazz & vocal
Hamp's Piano/Hampton Hawes
(MPS UPS-2112-9 Jp.reissue)


 ”うまさん”の愛称で知られるハンプトン・ホーズはGIとして日本に駐留し,黎明期の我が国のジャズシーンに多大な影響を与えたピアニストである。ブルースが得意で,帰国後吹き込んだコンテンポラリーの諸作はジャズ入門盤の解説書にはかならずと言っていいほど登場するアルバムですよね。パウエル派のピアニストですがウエストコースターならではのカラッとした語り口が特徴で,同じパウエル派のイーストコースターのピアニストや後のファンキーピアニストとは一線を画した味があるピアニストだと思います。  

 本日は、ホーズの比較的後期の録音から一枚アップしようと思います。オスカー・ピーターソンで有名なMPSのアルバムで、ムジーク・プロダクチオン・シュバルツバルトとなんだか舌を噛みそうなレーベル名ですね。自分はヨーロッパのジャズ事情には明るくないですが,ドイツの家電メーカーがその前身とか・・・。 オスカー・ピーターソンの録音で有名ですが、ヨーロッパではsteeple chaseと並び最大のレーベルかもしれませんね。特にピアノの録音に関しては素晴らしいものがあり,OPが絶賛したと言われています。さて、このアルバムもホーズがドイツを訪れたときに録音されたモノで,ベースにEberhard Weber, ドラムにClaus Weissというドイツ人アーチストの参加をえて、デュオもしくはトリオ形式の演奏を聴かせます。何と言ってもサイドAの"Hamp's Blues"と"Black Forest Blues"の2つのブルースにおける彼独特の乾いたブルースフィーリングがいいですね。続く,枯葉も自分が好きな演奏の一つです。9分余りの長い演奏ですが,彼のピアニスティックな魅力が充分に捉えられています。ドイツ人アーチストも思いのほかグッドなサポートですね。  

 ホーズの後期を代表するアルバムと言ってもいいと思います。MPSの素晴らしい録音は自分が所有するテイチクの再発盤でもそこそこ味わえてます(笑)。