ブログのアクセス数解析

　
　ブログを立ち上げて1年半を越えたところです。最近は，ジャズLP紹介ページとなりつつありアクセス数も伸び悩んでいるなあ・・・なんて思っていたのですが、遂にきました！我がGOOブログには70万余りのブログがあるようですが、初めて1000位以内に入りました。普段はアクセス数は見ていたのですが、まあランキングがつくなんて事はあり得ない事と思っていました。”なんか文字のならびが変だぞ！”なんて思うと”993位”なんてランキングが書いてある！すごいじゃん！！！これって。これは絶対写真にとって残しとかんといかん！！！と思い急遽印刷撮影アップとなりました。この乏しい内容でランキング入り（GOOでは1000位以内になるとランキングがつくらしい）はビックリとしか言いようがない。正直嬉しいモノです。これも皆様のアクセスのおかげであり管理人67camperは大変感謝しております。これからも頑張って更新し，コンスタントなランク入りをめざしたいモノですね。皆さんありがとうございました。

良くリクエストしたジョン・ジェンキンスの想い出

Jazz Eyes/John Jenkins
(Regent, CBS SONY SOPU-18SY jp.reissue)

　今から4半世紀前，ジャズを聞き出した頃に，初めてアルトサックスのジョン・ジェンキンスのプレイに触れたのは新潟で開店したばかりのジャズ喫茶ジャズ・フラッシュでした。アルバムは"JAZZ EYES"という水色のバックに金髪女性の顔だけが浮き上がるように作られた印象的なカバーのリラックスしたハードバップセッションのアルバムでした。まだ自分は勿論，この開店早々のジャズ喫茶にも他のジョン・ジェンキンスのアルバム（アルトマドネスやケニーバレルとの盤）なんてなかったように思います。ジェンキンス，何とも生きのいいアルトだなあと感じ，良くジャズ・フラッシュでリクエストした記憶があります。録音日も判然としていないですが57-58年前後の録音と思います。元々は，SAVOY傍系のRegentに吹き込まれたものですが、当然ながら所有盤はCBSソニーからでた国内再発盤で、東京に出たときに買って来た物です。

　メンバーはDonald Byrd(tp), Jenkins(as), Curtis Fuller(tb), Tommy Flanagan(p), Doug Watkins(b), Art Taylor(ds)というこれ以上，望めそうもないようなハードバッパーの競演です。A-1の"Star Eyes"からByrd, Jenkins, Fullerの3管が大活躍で歌心溢れるソロが楽しめます。勿論，トミフラ～ワトキンス～テイラーのリズム隊も好調で、ハードバップの魅力全開です。A-2，B－1，B-2はいずれものジェンキンスのオリジナル曲でこの3曲はいずれも甲乙付け難い感じです。やはり，このアルバムで"Star Eyes"と言う曲を知った事もあり，いつもリクエストはA面でしたね。当時はこう言ったハードバッパーを集めたセッションは多くレコーディングされておりますが，このアルバムもそう言ったアルバムの代表的名演の一つに挙げていいのではと思います。 　

　昔のハードバップばかりを追いかけていた初々しい自分のジャズへの思いがよみがえる私的名盤と言えますね。