67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

カフェオーレがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!

2007-09-25 22:34:07 | Volkswagen

 明日は9月26日,いよいよカフェオーレがやって来ます。別に意図したわけではなかったですが偶然の大安,めでたいことこの上なしです。カフェオーレとは、実際に輸入直後すぐに情報が漏洩していたのですが,カモフラージュのためにとっさにネットで使ったこのカブリオーレの愛称です。たまたまサバナベージュのカラーがオリジナルであったので今後もそのまま愛称としてつかわせていただこうと思います。

 昨年クリスマスにカリフォルニアから横浜に上陸、富山のBUGWORKSさんでこだわりのレストアを受けた69年式カブリオーレがいよいよ四国・高知にやって来るのです。本日,H社長からTELを頂き,快調に北陸自動車道を走行中と言うことでした。話がはじまってから約11ヶ月,H社長には莫大な労力,時間を費やしていただき自分そしておそらく社長も満足のいく仕事ができたと自負しておられると考えられる一台です。明日,高知陸運局で受け取りをする予定です。長かったですが,明日遂にその勇姿に出会えることを考えると,嬉しくてたまりません。他人から見れば,全く気違いとしか言いようがないでしょうが,本当に好きなんですね。実際,女房はあきれています(笑)!重症のワーゲン病、本当に怖い病気です。ここまで自分を駆り立ててくれたのは,やはりH社長の熱意,センス、人柄でした。全国にたくさんのBUGWORKSさんのファンがいらっしゃるのもわかりますよね。

 今回,オーナーの好みを考え、きめの細かいレストアを完遂していただいたH社長には感謝の念で一杯です。これから大事にそしてデイリーユースのクルマとして使わせていただきます。画像はレストア記念に贈っていただいたカフェオーレのパネルです。この場を借りて御礼申し上げます。

Dear Old Stockholm

2007-09-25 00:16:20 | jazz & vocal
Phil Talks With Quill/Phil Woods & Gene Quill
(Epic ECPZ1 CBS/SONY jp.reissue)

 ジャズの聴きはじめの頃には、いわゆるジャズスタンダードに対する知識も乏しくある一曲に絞って,その曲が収録されているアルバムなら絶対手に入れようと思っていた時期がありました。おそらく皆さんもそう言う時期があったのではなんて思います。

 自分にとってはマイルスの'Round About Midnightに収録された,Dear Old Stockholmこそがこれぞと決めた最初のジャズスタンダードかもしれません。オリジナルとも言うべきゲッツ,パウエル,カーティス・フラー,ジョン・ルイスなどこの曲が入っているアルバムはことごとくgetして行きましたが,当初新譜で2300円で石丸レコードの棚にいつ行ってもあった本日アップのフィル・ウッズとジーン・クイルのバトルアルバム,「さあ」と思って買いに行った時にはどなたかのレコード棚に収まった後でありそれ以来出会えない日が続きました。そしてやっと出会えたのが現在の所有盤,エピックの再発廉価盤です。ECPZ1という番号ですから,この時も当時のCBS/SONYが肝いりで復刻したのがわかりますね。誰かの手を渡り歩いている間にライナーノートが紛失しているのか入ってませんでした。(最も廉価盤シリーズなのでライナーなしの復刻かもしれませんね?)

 "Dear Old Stockholm”は皆様ご存知のようにB-1に収録されています。揺れるようにやや速いテンポで始まるアルトのテーマが最高ですね。続く"Scrapple From The Apple"もパーカーチューンで二人にとってはお得意の一曲でしょう。またこのアルバムで重要な位置を占める"Doxy"A-1, B-3(ラスト)に収録されています。A-2の”チュニジアの夜”まで入っている大スタンダード大会です。リズムはBob Corwin(p), Sonny Dallas(b), Nick Stabulas(ds)です。相変わらずの「タコ耳」でウッズとクイルのソロパートを区別できないのは今でも同じです(涙)。