67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

市営カヌー場へプチドライブ

2008-03-02 21:40:30 | Volkswagen

 今日は暖かくなったよなぁ。午前中に仕事を済ませて、午後から広いところでボールを蹴りたいという子供達を連れて市営カヌー場(国体のカヌー場となり、毎夏にはドラゴンカヌーレースが行われます。)の横にあるグラウンドに行ってきました。ここはなんと、全面芝生張りなのです。よくみるとオートキャンプ場って書いてある。て言ってもだだっ広い運動場なのです。市役所に掛合ったらVWのキャンプイベントが出来ないかなあなんて思ってしまいます。

 子供達は上着脱いでTシャツ一枚で走り回ってボールを追っかけてました。維持管もやってたら汗ばんでいてしまいました。帰りにとなりのカヌー場で一枚撮って帰宅です。自宅から20分の近場ですがポカポカでよかったね。

ギブソンシリアルナンバーに思うコレクター心理

2008-03-02 05:23:55 | アコギ

 基本的に自分はコレクターであり、プレイヤーでもないしメカニックでもない。やっぱり自分の趣味は偉大なる2流(B級)であると認識していますがそれはそれでいいのです。67camper's blogと67camper's homepageを見ていただけると分かる通り自分の空冷ワーゲン、アコギ、ジャズレコード、コールマンランタン(テーブルランプ)といずれもその個体を示す固有のナンバーやが付けられており製造年式の推定が可能となります。それぞれ車体ナンバー、シリアルナンバー、レコードナンバー(マトリックスナンバー)、製造年月ナンバーがそれですよね。

 先日、blog仲間のKAZUさんがハミングバードの70年台モノをGETしたようですが、その紹介文の中にシリアルと年式が紹介されていました。丁度、これに関して詳細に記載のあるwebを発見したのでそれを含めて、今日はこのギブソンギターについて考えてみます。トップ画像は自分が所有する2本のギブソンです。左が、スクエアショルダーのハミングバードです。右はブルースをやろうと購入したLG-1です。

 

  ギブソンギターではペグヘッドの裏側先端部にこのシリアルナンバーが刻印されておりこれで年式を判断することができます。左がハミングバード、右がLG-1ですが、そのホームページによると(一部の記載ですが)、

Range      Year
0100 to 42440 1961
42441 to 61180 1962
61450 to 64222 1963
64240 to 71040 1964
71041 to 96600 1962, a few from 1963/1964
96601 to 99999 1963
000001 to 099999 1967 (all 6 digit numbers starting with "0" are 1967) 100000 to 106099 1963 or 1967
106100 to 106899 1963
109000 to 109999 1963 or 1967
110000 to 111549 1963
111550 to 115799 1963 or 1967
115800 to 118299 1963
118300 to 120999 1963 or 1967
121000 to 139999 1963
140000 to 140100 1963 or 1967
140101 to 144304 1963
144305 to 144380 1964
144381 to 149864 1963
149865 to 149891 1964
149892 to 152989 1963
152990 to 174222 1964
174223 to 176643 1964 or 1965
176644 to 250335 1964
250336 to 305983 1965

と記載されており、ハミングバードが64年式、LG-1が62年式であることが分かります。 ちなみに前述のKAZUさんのハミングバードに関しては70年代ものに特有の"made in USAが同時に刻印されており”B004548”は74-75年式であることが分かりますね。

Number Year
6 digits + A 1970
000000's 1973
100000's 1970-1975
200000's 1973-1975
300000's 1974-1975
400000's 1974-1975
500000's 1974-1975
600000's 1970-1972, 1974-1975
700000's 1970-1972
800000's 1973-1975
900000's 1970-1972
A + 6 digits 1973-1975
B + 6 digits 1974-1975
C + 6 digits 1974-1975
D + 6 digits 1974-1975
E + 6 digits 1974-1975
F + 6 digits 1974-1975

 こういう資料が簡単に手に入るインターネットはコレクターにはうれしいモノですね。「自分に愛機に付いて知ること」、これは本当にコレクターの琴線をくすぐりますね。これだからやめられない!バカですね。

スクリーンナンバーを歌うドリス・デイ

2008-03-02 03:56:56 | jazz & vocal
Doris Day In Hollywood/Doris Day
(Columbia CL742)


 タイトルだけ見たらまるでLAでのライブを思わせますが、これが全く違うんです。要するに、彼女が出演したスクリーンナンバーを集めたアルバムなんですよね。秀逸なカバーとタイトルに惹かれてgetしたのですがスタジオ録音でした。元々、スクリーンで活躍しただけあって有名曲ぞろいの好アルバムに仕上がっています。

 アルバムは50年同名タイトルの映画で歌われた"Tea For Two"で幕を開けます。お決まりかも知れませんが男性シンガー(映画ではGene Nelson)とのデュオで歌われます。続く"lullaby of Broadway"も良いですが、その次の"Cuddle Up A Little Closer"のゆったりした曲調はドリスが最も得意とするテンポでA面のハイライトですね。A-5の"Makin' Whoopee!"も得意曲ですね。B面のトップの映画カラミティジェーンで使用された"Secret Love"はドリスのバラードの中でも絶品ですね。他にもポーターの"Just One Of Those Things"や当時アルバムをリリースしたばかりであった"Love Me Or Leave Me"も収録されています。おそらく、10インチで多数の曲が出されているのではと思うのですが、一枚でドリスを知るには格好の御徳用アルバムです。

 所有盤はコロンビア6eyeのモノラルオリジナルです。黒い背景に、アメリカを強く感じさせるシンガー、ドリスのドレス姿を捉えたカバーが大好きです。