67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

これであと2年大丈夫!

2008-04-05 04:55:29 | Volkswagen

 2月末に車検のためにフラットパワー入っていたWESTYが無事車検を通過し帰宅してきました。結局、通常の車検に加え前後ブレーキのホイールシリンダー交換、エンジンセミOH、オイルクーラー交換、クラッチディスク、プレッシャープレート、ベアリング交換、ミッションマウント、ファンベルトと多大な部品交換を余儀なくされ、すっかり財布が軽くなりました。クラッチが深くなって、少し入りにくい感じがありますがエンジン音も改善しオイル漏れも全くなくなりました。

 エンジンOHのため、1000KMのならし運転が必要で毎日通勤に使っています。久しぶりに通勤に使うとバスもいいですね。通勤途中の市役所脇の桜の下でのショットです。高知もやっと満開です。今年は、桜遅かったなあ・・・。このいい気候が短いのが南国高知です。既に昼間は20℃です。朝夕は冷え込みますが、昼間は汗ばみますね。新緑の季節はもうすぐそこです。

sing, sing, singと言えばグッドマンだが・・・

2008-04-05 04:24:32 | jazz & vocal
Sing, Sing, Sing/Gene Krupa and His Orchestra
(Clef MGC-627)


 1938年、歴史的ベニー・グッドマンのカーネギーホールコンサートのハイライトとなった演奏や自伝的映画"The benny Goodman Story"のクライマックスで使用された演奏はスウィングエラの代表的名演というよりジャズ史上に燦然と輝く名演ですよね。この演奏はタムタムを駆使したロングソロを展開するクルーパのドラミング抜きでは語ることが出来ませんよね。本日は1954年クレフに吹き込まれたクルーパのトリオによるSing, Sing, Singの再演アルバムをアップいたします。

 メンバーはGene Krupa(ds), Eddie Shu(cl, ts, harmonica), Teddy Napoleon(p)のトリオです。もちろん注目すべきは、約10分にわたるA-3の"Sing, Sing, Sing"のクルーパのドラミングですが、ここでGoodman役のクラリネットをプレイするEddie Shuが大注目です。Eddie Shuというとベツレヘムのフクロウをカバーに描いた10インチ盤を思い出せされる方がおられるかも知れませんね。このShuが"Sing, Sing, Sing"だけでなく他のチューンでも大活躍しています。A-1の"Don't Be That Way", "How High The Moon"のテナーもいいですし、B-4の"Harmonica-Shu Boogie"とB-5の"September Song"の哀愁あふれるハーモニカがGOODで、クルーパのドラミングもさることながら拾いもののShuの演奏がある意味このアルバムのハイライトと言えるかもしれませんね。

 所有盤はクレフのモノラルオリジナル盤です。クルーパのグッドマンへのデディケーションとも言えるアルバムに仕上がっています。