予備試験受験生の方は,短答の自己採点をして155点を越えていたら,「暫定合格」と見て,即時論文対策に「本気で」取り掛かるべきです。7月の論文試験まで時間がないので,大変だとは思いますが、5月中から飛ばさないといけません。1週間2週間の違いは論文受験生にとって非常に大きいからです。仮に不合格でも来年への大きな飛躍の土台になります。損をすることはありません。
早急に「短答頭」から「論文頭」に戻す必要があるので,基本的には直前答練等をペースメイカーにインプットしていく,というスタイルになるかと思います。手を広げず,従来使用してきた物を用いて基本事項に関する「精度を上げる」ことに集中しましょう。今は「知識を増やす時期ではありません」ので注意です。