直心(下も) by 沙於里
昨日は、このブログのブックマークでもご紹介している、極真会館東京城西
三和道場、三和師範主催の第6回東京都空手道選手権大会にお邪魔した。
(師範の奥様は、高校からの同級生というご縁でして・・
)
このブログにも登場の桑島師範も香川からいらしていた。
大会プログラムの最初のページには、
直心(じきしん)とは、物事にとらわれず、ありのままを認める素直な心、
どんな事にも対応できる謙虚な心です。(中略)大会、競技、勝負の先にある
本来の到達点、勝ち負けも敵も我も無しの境地「直心」を目指します。 とあり。
師範の空手を通して、感謝・勇気・礼節・思いやりなどの真(まごころ)への
気づき、そしてそれを育てることへの厳しくも熱い思いは、並大抵のものではなくて
いつも頭が下がるばかり。。

** 世界大会でも優勝された岡本徹師範代の演武 **
師範のコメントに「最近は、昇段した黒帯が電話一本で辞めていく。自分は選手や
技術者は育て上げても、人の道を行く者にできなかったと自責の念にかられる」と。
本当にそれは難しいこと。
相撲界しかり、ボクシングしかり、そして企業、政治家、官僚しかり。。
ため息がでることばかりだけど、何もかも諦めていては、未来へ申し訳ない。
溢れる情報やたくさんの生き方の中で、私は何を表現し伝えたいのだろう。。
ニュースを見ていると、事件の被害者でも必ず職業や身分を公表される。
私は何て言われるんだろう。。て思う。書家と書かれるには抵抗がある。
三和師範のことばを読んで、あ、そうだったって思った。
私にとって書は、きっかけであって目的ではないような。
書の道は(も)果て無き道のりで、私の師が命がけで取り組んだようには
到底できそうにない。
どこか諦めの境地も否めないけれど
、私は・・書家であるより、
ただの一人の人として、書をきっかけに誰かと関わっていたいのかな・・と。
書を通して、自分を楽しんだり喜んだりしていくうちに、誰かとも「喜」
「信頼」「思いやり」を体感し、その輪を広げて行けたらなぁって思う。
うん、改めて今日確認。
直心杯の後、同じく高校からの共通の友人である染色家の個展に向かい、
みんな頑張ってるなぁ
と勇気をもらって帰ってきました。
その個展の模様はまた明日。
ほんとは昨日の続きで、社長ちゃんとのミラクル話もあったんだけど、
それはまた近々ということで。。。
昨日は、このブログのブックマークでもご紹介している、極真会館東京城西
三和道場、三和師範主催の第6回東京都空手道選手権大会にお邪魔した。
(師範の奥様は、高校からの同級生というご縁でして・・

このブログにも登場の桑島師範も香川からいらしていた。
大会プログラムの最初のページには、
直心(じきしん)とは、物事にとらわれず、ありのままを認める素直な心、
どんな事にも対応できる謙虚な心です。(中略)大会、競技、勝負の先にある
本来の到達点、勝ち負けも敵も我も無しの境地「直心」を目指します。 とあり。
師範の空手を通して、感謝・勇気・礼節・思いやりなどの真(まごころ)への
気づき、そしてそれを育てることへの厳しくも熱い思いは、並大抵のものではなくて
いつも頭が下がるばかり。。

** 世界大会でも優勝された岡本徹師範代の演武 **
師範のコメントに「最近は、昇段した黒帯が電話一本で辞めていく。自分は選手や
技術者は育て上げても、人の道を行く者にできなかったと自責の念にかられる」と。
本当にそれは難しいこと。

相撲界しかり、ボクシングしかり、そして企業、政治家、官僚しかり。。
ため息がでることばかりだけど、何もかも諦めていては、未来へ申し訳ない。
溢れる情報やたくさんの生き方の中で、私は何を表現し伝えたいのだろう。。
ニュースを見ていると、事件の被害者でも必ず職業や身分を公表される。
私は何て言われるんだろう。。て思う。書家と書かれるには抵抗がある。
三和師範のことばを読んで、あ、そうだったって思った。
私にとって書は、きっかけであって目的ではないような。
書の道は(も)果て無き道のりで、私の師が命がけで取り組んだようには
到底できそうにない。
どこか諦めの境地も否めないけれど

ただの一人の人として、書をきっかけに誰かと関わっていたいのかな・・と。
書を通して、自分を楽しんだり喜んだりしていくうちに、誰かとも「喜」
「信頼」「思いやり」を体感し、その輪を広げて行けたらなぁって思う。
うん、改めて今日確認。
直心杯の後、同じく高校からの共通の友人である染色家の個展に向かい、
みんな頑張ってるなぁ

その個展の模様はまた明日。
ほんとは昨日の続きで、社長ちゃんとのミラクル話もあったんだけど、
それはまた近々ということで。。。