2019年11月3日、近鉄高安車庫にて先月搬入された新型特急車両80000系「ひのとり」を初撮影しました。この日は搬入されまだ整備段階のようでした。写真はすべて敷地外から塀越しに撮ったものです。
車庫北側から「青の交響曲」の試験塗装用の車両と並んで留置されているのが見えました。

イメージ画像通り、独特の先頭形状をしたワインレッドのボディーが確認できます。
中間車と先頭車を切り離して留置しているようです。屋根が高いのか、窓の位置が低い印象です。

「ひのとり」の車体はワインレッドですが、妻面はブラックです。貫通戸はトレーラ輸送時につけられた近畿車輛の名前が書かれたカバーで覆ってあります。

台車のアップです。銘板にはKD323と書いてます。ヨーダンパ付きの近鉄らしいボルスタレス台車です。

最後にもう一度先頭車をズームで撮ってみました。展望車の構造は「しまかぜ」とはどのように違うのでしょうか。気になります。

そしてライトがLEDが並んだ一体もので、奇抜なデザインです。この80000系は7日あたりから編成を組んで通電作業も始まったようで、そのうち試運転が始まるものと思われます。
さて、「ひのとり」は来年3月ダイヤ改正で営業運転を開始する予定ですが、車両の選択肢が増えて楽しみです。特急券の価格帯も変化するかもしれません。臨時列車で阪神本線にも乗り入れてくれないかと期待しています。
今日も貴方様のご訪問に感謝。
恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆
| Trackback ( 0 )
|
|
|