鉄道旅行、鉄道車両の魅力など交えちまちま傍若無人に書いております!
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 富山県氷見市は同市の名誉市民にもなっている漫画家の藤子不二雄Ⓐ氏の出身地です。代表作は『オバケのQ太郎』、『忍者ハットリくん』、『プロゴルファー猿』など。

 城端線、氷見線には『忍者ハットリくん』を描いたキハ40系両運転台車が走っています。


↑城端線運用に着くハットリくん列車


 各車両にはキャレラクターを描いた副標が掲げられています。


↑日本海で獲れるブリが描かれている
(クリックすると拡大します)


 この日、氷見線ではハットリくんラッピング車2両編成が運用についていました。






↑3両あるハットリくん列車のなかで唯一桃色をまとった車両
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 車内にあるパネルのハットリくん絵にの藤子不二雄Ⓐ先生のサインが書かれています。


(クリックすると拡大します)


 「拙者、服部貫蔵でござる」とハットリくんの声で停車駅と周辺の観光スポットのアナウンスがあります。

 列車はしばらくは住宅街から工場地帯を走行します。能町(のうまち)駅には貨物駅があります。鉄道コンテナと書かれた倉庫のようなものが立っていますが、輸送量の減少のせいでしょうか、閑古鳥が鳴いてます。




 当分動かす予定のなさげな機関車たち。



 これは既に廃業?

 さて、列車は工場地帯を抜けて日本海へ出ます。下の写真は「女岩」です。車内アナウンスで紹介される「雨晴(あまはらし)」ですが、雨晴付近は氷見線の一番の絶景ポイントです。時間が無いので当然行きません。


↑女岩


 このあたりには海水浴場もあり、夏場はにぎわうそうです。
海岸に沿って走ったあと、防風林の中を走り、植物園の横を通過。まもなく氷見駅に到着。


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 列車の旅は楽しい! さてお次は高岡です。

 北陸本線では土休日には快速列車「ホリデーライナーかなざわ」号が運転されています。


(クリックすると拡大します)


 先頭車のみにヘッドマークが掲げられています。こういったデカ目とヘッドマークの組み合わせは好きです。なお、中間車のLED表示には「快速 金沢」と表示されています。

 高岡駅の跨線橋から見た高岡鉄道部と車庫です。キハ40系気動車やDE10形が止まっています。


(クリックすると拡大します)

 
 高岡色キハ40・47の並び。これだけ並ぶと迫力がありますね~。ただ、キハ58がいないかったことは悔やまれます。




 次は「忍者ハットリくん」列車で氷見を目指します!



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 富山市内で一泊した翌朝、ホテルを出発し松川沿いを歩いてみました。松川沿いの桜は有名です。行ったときは咲き始めのころですが、風情がありました。




 桜満開の松川は綺麗でしょう。時間が早かったので観光遊覧船はまだ運行してませんでした。

 富山城址公園へ。敷地内は改修工事中です。この公園にはSLが保存されています。





↑9600形9628号機


 9600形蒸気機関車9628号機です。側面の銘板がなくなっています。盗難にあったのでしょうか? 保存車両を傷つけたり部品を盗るのはやめていただきたいものです。

 市内電車で富山駅へ向かい、北陸本線で高岡へ移動しましす。次は旅の目的の一つである氷見線に乗車することです。



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 富山駅に戻ってきました。
 JR富山駅の北は富山ライトレールが走っていますが、南には富山地鉄市内電車が走っています。この市内電車は現在の営業形態になるまでは複雑に変遷しているようです。


↑8000形


 主力車両はインバーター制御の8000形と旧型の7000形の2車種です。


↑7000形(ケーブルテレビ広告電車)
(クリックすると拡大します)


 カラフルで良いデザインですねー。

 富山市主体で線路の環状化・ライトレールとの相互乗り入れの予定があるなど、近々動きがあるようです。よって深く突っ込まないほうがよさそうです。「市電」ではありませんが、「市電」と読んでいるようです。


 富山駅からは無料の循環バス「富山ミュージアムバス」に乗って「民族民芸村」へ向かいました。このバスは市内の7つの博物館、美術館を巡ります。運行は2つのコースに別れています。




 富山市民族民芸村は9つほどの資料館や美術館が集まったところです。閉館が迫ったいるので施設の人に全部は回れないと宣告されたため、半分ほど限定で入館しました。


↑民族資料館。200年前の建物。




↑屋根裏展示コーナー


 古い民家を移設した民族資料館、民芸合掌館などを回りました。ミュージアムバスで割引なので、1つ80円くらいで入れます。

 高台に立つ民族民芸村からはJR北陸本線の列車を眺めることができます。


↑北陸本線6連普通列車


 普通列車のほか、タイミングよくトワイライトエクスプレスの通過も見ることが出来ました。

 バスで駅前まで戻り、ホテルにチェックイン。立山連峰を見渡せる大浴場でひと風呂浴びて夕食。日本酒をいただきながら富山湾で捕れた海の幸をいただきました。


↑サービスの地酒三種セット
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 酒飲んで「おっさん」やってます(笑)



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 JR滑川駅から富山へ向かいます。
JRの駅と並んで富山地方鉄道の駅もありますが、1面1線の小規模な駅です。


↑JR滑川駅


 JRの駅前ロータリーには市が建てた記念碑があります。



「歩みいる人にやすらぎを 去り行く人にしあわせを」


 ドイツのシュピタール門に記されている言葉の訳です。

 富山行き普通列車入線。おっと、予想もしてなかった475系国鉄色登場です。まさに国鉄急行形。かつては立山まで足を伸ばした力強さ、そして重厚感あふれるたたずまいですね。




  以前、3両編成を2つ連結した6両で「リバイバルくずりゅう」号が運転されました。その後も現役で活躍してます。

 本当、おいしい旅です。


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 富山地方鉄道中滑川駅で下車し、歩くこと15分。国道には滑川市の歓迎モニュメントがたってます。ホタルイカのキャラクターが描かれていますね~。




 富山湾はには春になるとホタルイカの群れが湧昇流に乗ってやってきます。そして、光る「群遊海面」は国の天然記念物に指定されています。4月には観光船が出て、天然の発光を見物できるそうです。

 ほたるいかミュージアムに到着。1998年に開館したそうで、まる11年になるということです。敷地内には海洋深層水体験施設も併設されています。


↑ほたるいかミュージアム





 入口ではキャラクターがご案内☆

 2階は展示室とビデオ放映コーナーになっています。ホタルイカが水槽に入れられており、素手で触ることができます。(「食べないで下さい」という注意書きが!)
 刺激を受けたホタルイカは2本の腕の先端を光らせます。発光物質と酵素の反応で光を放っているそうです。




 なお、シーズン中は「活きたほたるいかの発光ショー」をやっており、照明を落した部屋でホタルイカの輝きを見ることができます。
 
 ホタルイカの光を見た後は、“食す”です。レストランでホタルイカづくしの定食をいただきました。




 刺身、てんぷら、酢味噌和え、沖漬け。大満足でございます。酒が欲しいところですが、夜まで我慢します。

 帰りはJRで帰ることにします。富山までのJRの運賃は富山地鉄の半額なんですよねー。しかし、レッドアローに乗れたことは、お金には代えがたい経験でございした。
 のんびり散歩気分で駅向かう途中、良い景色が。記念の一枚(いや数枚!)を撮りました。


(クリックすると拡大します)


 485系特急「北越」が通過! 風も心地良く、実にさわやかです。
 JR滑川駅から富山へ戻ることにします。

 参考:ほたるいかミュージアム


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 お次は富山地方鉄道です!!
 宇奈月温泉まで行きたいところですが、今回の訪問予定地には入っておりません。
 旬の時期を迎えたホタルイカを求めて滑川まで行ってみようと思います。途中までの特急料金は100円。




 富山地方鉄道はオリジナル車に加え、大手私鉄の譲渡・改造して運転しています。左元京阪3000系の10030形、右は元西武5000系の16010形「アルペン特急」です。
 西武5000系は「レッドアロー」の愛称で親しまれた電車ですね。私は西武現役時代は本でしか知らないので、実物とは初対面です。スカートの大きさからも貫禄ある特急車に感じます。

 座席はシンプルにまとまった感じです。2両ワンマン運転です。繁忙期にはで車掌付きで運転したり、増結して3両そうです。普段はワンマン特急なので、夏休みとかには大学生のアルバイトを雇って車掌業務を行うのです(車掌のバイトをしていた友人に話を聞きました)。




 便所を撤去した跡には自動販売機コーナーが設けられています。吊革も設置されています。特急運用以外に普通列車でも走るらしいので、座席指定はございません。




 富山を出発。雪の残る立山連峰が美しくそびえてます。線路の状態は良好とはいえませんが、結構な速度で走っています。そして普通列車の合間に特急が単独走行するかと思いきや、さすが特急列車。普通列車を追い抜くダイヤになっているんですねー。




 途中で上市駅で方面方向転換。ワンマン運転なので運転手と運賃表の掲示板もチェンジです。本線をさらに北東へ乗って滑川市へ向かいます。


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 “富山旅行でハッスル”というテーマで書いております「ちまブログ」です。ここまで富山ライトレール編が続いて来ましたが、最後はJR富山港線の遺構にスポットを当てましょう。
 
 まずは沿線に残る唯一の富山港線の旧駅舎、東岩瀬駅です。

↑東岩瀬駅旧駅舎


 低床車導入によりホーム高さが変わったので、現在は旧ホーム使われておらず、線路をはさんだ真向かいと北寄りに新設されたホームで乗降するようになっています。駅舎内部は待合室とトイレになってます。

 JR富山港線のうち、駅前からの新たに併用軌道を敷いて区間変更された部分については廃線になりました。線路は撤去され跡地はフェンスで仕切られていますが、水路や川をまたぐ橋脚は残されており、当時の面影を感じることが出来ます。







 ここを475系やキハ120が走ったのですね~。

 当ブログでは以前、鉄道アーカイブスで、富山港線を紹介しております。


↑昼間、富山港線運用につくキハ120系気動車


 行き先表示が「岩瀬浜」になっているところに注意です。これは富山駅の改修工事が始まる前の写真ですね。現在の4番線あたりから発車してたんでしょうか?

 富山ライトレールはこれにて終了。旅はまだ序盤。

関連記事:鉄道アーカイブスVol.8 旧JR富山港線・キハ120系



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 20分ほどの乗車で富山ライトレールの終着駅、岩瀬浜駅に到着。ちょうど地元の方が駅の清掃や駅前の花壇の手入れをしておられました。

 列車も塗装がカラフルだし、駅には花が咲いている。明るい公共交通機関のイメージを作り上げています。




 こうして住民の協力で乗車率が低迷していた路線を見事復活させ、さらにイベントを開催するなど、地元のみならず富山県の発展にも貢献しているのです。そして路線に愛着を持ち、バスを含め公共交通の利用が増加することで環境保護にもプラスになるというわけです。

 港には展望台がたっており、一番上から富山港を眺めることができます。(階段の上りがきっつい!)




 昔この付近まで富山港線から分岐した貨物用支線がありました。次の予定もあり、どこに線路があったのか確認できないまま現地を去りました。しかし、展望台内にある説明資料の絵には、機関車と貨車の絵が描かれいたので、港が栄え、鉄道と港湾荷役が密接につながっていた時代があったことを確認しました。


 岩瀬浜には運河が流れています。このあたりは西側の“古き良き港”の雰囲気とは打って変わって、“レジャー”の感じ。夏は海水浴などでにぎわうのでしょう。


↑岩瀬運河を渡るポートラム


 次は、ライトレール化される前、富山港線時代の遺物を紹介します。


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 富山駅から富山ライトレールに乗車しました。富山駅北から岩瀬浜まで13の駅
があります。このうち奥田中学校前駅以北は旧JR富山港線の路線を引き継いでいいます。
 詳しくは富山ライトレール路線図をご参照下さい。

 乗車する前に、富山レイトレールは、地元市民によって支えられて運行されている鉄道であることを頭に入れておきましょう。駅を彩る綺麗な花も市民によって栽培されているものです。


↑富山駅北駅にて





 車内の様子。機器や台車の上に座席が配置されているので極力着席定員を増やせるような強引な配置になっています。




 連結部は広めであります。連接LRVに乗る機会はあまりないので、見所は多いですね。
 運転席は1段高くなっているので良い展望席です。

 富山駅からは2駅分は、併用軌道を低速で走行します。旧富山港線から抜け出して新しく敷かれた区間です。




 旧JR富山港線区間に入るとぐんと速度が上がります。富山ライトレールは単線です。車両の下車口が運転席後方・進行方向左前に統一されているため、交換設備のない駅では線路上り・下り用ホームがそれぞれ離れて並んでいます。

 では岩瀬浜方面へ向かいます。


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