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●高村正彦・自民党副総裁「我々憲法尊重擁護義務を課せられた政治家」発言

2015年06月24日 00時00分06秒 | Weblog


asahi.comの記事『自民・高村氏「学者は憲法尊重義務を課せられていない」』(http://www.asahi.com/articles/ASH6K3RD5H6KUTFK005.html?iref=comtop_pickup_01)。

 高村正彦自民党副総裁が・・・「我々憲法尊重擁護義務を課せられた政治家・・・・・・学者は憲法尊重擁護義務を課せられてはいない」。

 立憲主義を否定し、違憲な手続きで壊憲しておいてどの口が言うのだろうか?。王様・アベ様やシモベ・高村氏がやっていることが「憲法尊重擁護義務」を守っているとでも? 思考回路は大丈夫だろうか?

   『●「俺様王国」ニッポン、「俺様王国」大阪「ト」を
             造りたい強権的政治手法好きな二人

   『●戦争法案・違憲立法・壊憲法案:
      中学生の国語力すら無い、ご都合主義な自公議員たち


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http://www.asahi.com/articles/ASH6K3RD5H6KUTFK005.html?iref=comtop_pickup_01

自民・高村氏「学者は憲法尊重義務を課せられていない」
2015年6月17日12時08分

高村正彦・自民党副総裁

 最高裁の判決が、個別事件について示されたものだという憲法学者らの指摘はその通りだ。ただ、司法審査は個別事件についてやるものだということと、最高裁がそこに示した一般的法理を尊重するかしないかは別の話で、我々憲法尊重擁護義務を課せられた政治家一般的法理を尊重しなければいけないのは、ごくごく当たり前のことだ。

 最高裁は「国の存立を全うするための必要な自衛の措置は講じうる」と一般的法理で示している。「国の存立を全うするための必要な自衛の措置」は政治家が考えなければいけないことだ。「必要な自衛の措置」の中に、国際法的には集団的自衛権とみられるものが含まれるのであれば、その限りで集団的自衛権も容認される、と当たり前のことを当たり前に素直に言っているだけだ。

 学者は憲法尊重擁護義務を課せられてはいない。学問の自由があるから、最高裁が示した法理でも「それが間違っている」と言うこともできる。我々憲法尊重擁護義務がある人間は、最高裁が示した一般的法理を尊重する、という、単純な、当たり前のことを言っている。(自民党本部で記者団に)
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コメント (1)
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