nikkan-gendaiの記事【翁長知事が辺野古「反対」宣言…安倍首相は式典後の会談“拒否”】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161065)。
「日米両政府に強烈な“宣戦布告”だ。沖縄県の翁長雄志知事が23日、糸満市の平和祈念公園で行われた「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」に出席。「平和宣言」で、参列者の安倍首相やケネディ駐日米大使を前に米軍普天間基地の辺野古移設「反対」を宣言」。
「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー(沖縄人を見くびってはいけない)」、「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」。堂々の「日米両政府に強烈な“宣戦布告”」。一方、アベ様の人としての「コマさ」よ、仲井真前知事への対応と大違い。堂々と翁長雄志知事と会うことも出来ない情けなさ。「コマい」人だ。
『●仲井真氏は「空手形」を承知の上で「いい正月」を
迎えていたのでは?・・米側が「空想のような見通し」と』
『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
東アジアの平和のために必要です」』
『●辺野古破壊や高江『標的の村』などなど・・・・・・
「本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している」』
『●王様による「人治主義国家」を沖縄辺野古から覆す:
「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」』
『●映画『戦場ぬ止み』三上智恵監督:
「米軍基地は人を殺しに行くための出撃基地なんですよ」』
『●「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー
(沖縄人を見くびってはいけない)」』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161065】
翁長知事が辺野古「反対」宣言…安倍首相は式典後の会談“拒否”
2015年6月23日
(沖縄の怒りを知れ!(C)日刊ゲンダイ)
日米両政府に強烈な“宣戦布告”だ。沖縄県の翁長雄志知事が23日、糸満市の平和祈念公園で行われた「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」に出席。「平和宣言」で、参列者の安倍首相やケネディ駐日米大使を前に米軍普天間基地の辺野古移設「反対」を宣言した。
過去の平和宣言で、仲井真弘多前知事が「県外移設」を訴えたことはあったが、辺野古移設自体に「断固反対」の意思を前面に打ち出すのは初めて。ケネディ大使も沖縄県民の強い憤りを目の当たりにした。
情けないのは安倍首相だ。米国の要人の前で恥をかかされるのが嫌なのか、式典後の知事との会談を“拒否”したからだ。
「会談ナシの理由について、菅官房長官は『公務のため』
と説明していたが、怪しいものです。安倍首相は昨年、
一昨年と仲井真前知事とホテルで昼食を取りながら、
たっぷり1時間も会談していますからね。07年の第1次政権の
時だって、食事こそしていないが、那覇空港内の有料待合室で
当時の仲井真知事と面談しています。沖縄県民は、
翁長知事の就任後、初の沖縄訪問となる安倍首相に
移設反対を“直談判”しようと待ち構えている。
菅官房長官と翁長知事の会談のように、会場を
取り囲まれて『反対』の大合唱が湧き起こる状況を
避けたいのでしょう」(沖縄県政担当記者)
沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。
「4月に翁長知事と会談した安倍首相は、メディアの
頭撮りの順番を突然変え、翁長知事の発言時間も
途中で打ち切った。おそらく後で米国などに対して
ウソの説明をするためだったのだろうが、翁長知事側に
発言内容のペーパーを配られて失敗しました。つまり、
安倍官邸とは、そういう姑息な手段を使うのです。
しかし、もはや沖縄には通用しない。翁長知事と
会談すればボロが出るため、怖くて会談できないのでしょう」
昨年の追悼式では、スピーチの“コピペ疑惑”が発覚し、沖縄県民の大ブーイングを食らった安倍首相。やることなすこと、県民の心情を逆なですることばかりだ。
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