東京新聞のコラム【【私説・論説室から】憲法の絵本に教われば】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015060302000176.html)。
「憲法の絵本「あなたこそ たからもの」が大月書店から刊行された。著者は弁護士の伊藤真さんだ・・・・・・<わたしたちが、えらんだだいひょうも、いつも、ただしいことをするとは、かぎらない。だから、ほんとうにたいせつなことを けんぽうに、かいておくことにしたんだ>」。
『●最近のつぶやきから: 「原発」「沖縄」「戦争」「教育」「改憲」』
「■今危機にある憲法についてとても勉強になりますので、是非聞いてみて下さい。
伊藤真さんと青木理・江藤愛さんの対談
『・・ニュース侍&ED+Dig
「憲法とは何か?」2013.03.21』
(http://www.youtube.com/watch?v=sOHrnqUjfew …)」
松本ヒロさんの「憲法くん」を思い出しました。
『●「ぼくらは差別が見えていない」 『週刊金曜日』
(2014年5月9日、990号)』
「■⑩『週刊金曜日』(2014年5月9日、990号) / 松元ヒロさん
【写日記その30】、「ドキュメンタリー映画『ザ・思いやり予算』・・
バクレーさんが「ヒロさん、ギャラなんですが・・・・・・」
「大丈夫、『予算』がないんでしょ? 私の『思いやり』!」。
さすが「憲法くん」
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9cf92a972ac07b0d0538d9f8b4167b3a)」
『●「放射能と学校給食③」『週刊金曜日』
(2013年6月7日、946号)についてのつぶやき』
「■『週刊金曜日』(2013年6月7日、946号) / 松元ヒロ氏
【写日記 その10】、「日本国憲法を擬人化した『憲法くん』と
言うネタで全国を飛び廻っているお笑い芸人」「憲法くんが
『私のことを自虐的とか言う人がいる。でも私は六六年間、
戦争という名前で他国の人々を殺したことがない。それが誇りです。
私をどうするか、皆さんに託しましたよ』と締めくくると
満場の拍手に包まれた」」
『●松元ヒロさん「憲法くん」は語る』
「「だけど丸投げで頼むわけじゃない。
頼まれたから何でもできると思って
戦争なんか始めちゃダメだよ。そのために、
憲法にしっかりと9条を書いてこれをわたす。
この憲法に書いてあることをしっかり守って、
頼まれごとをやってくれ、と」・・・・・・
松本ヒロさんの「憲法くん」は語る。
アベ様をはじめとした自公議員、翼賛野党の
壊憲派には理解できまい」
いま憲法は瀕死の状態。アベ様により壊憲のトドメを刺されようとしていて、平和憲法は死に絶えようとしています。自公議員、翼賛野党の壊憲派はそれを支えていますし、彼らに投票した人達も同罪です。万死に値します。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015060302000176.html】
【私説・論説室から】
憲法の絵本に教われば
2015年6月3日
憲法の絵本「あなたこそ たからもの」が大月書店から刊行された。著者は弁護士の伊藤真さんだ。
憲法一三条は最も核心的な価値である「個人の尊重」を定めているが、絵本では次のように描かれる。
<いのちのおもさは、みんなおなじ。おかねもちも、びんぼうなひとも、ハンディキャップのあるひとも、(中略)ひとりひとりが、たいせつにされる>
面倒な掃除当番をある子どもにずっと押しつけた-。不当なことだ。このエピソードをてこにして話は続く。みんなが賛成したことだからといって、正しいとは限らない。権力が好き勝手に法律をつくって、国民の自由や権利が不当に害されてはならない。
<わたしたちが、えらんだだいひょうも、いつも、ただしいことをするとは、かぎらない。だから、ほんとうにたいせつなことを けんぽうに、かいておくことにしたんだ>
国家権力を制限し、多数決によっても奪えない国民の権利を保障する。そのために憲法に基づいた政治が必要で、それが立憲主義である。実にわかりやすい口調で説明される。
安保法制が国会で議論されている。憲法とは何か-、改憲に向けて進む今こそ、幅広い人々がその根本を知らねばならない。この絵本に教わることは多いはずだ。
(桐山桂一)
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