古くて新しい浜辺に行きましょう。
The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p106の冒頭から。
残念なのですが、その女性は、ごつごつとして岩だらけの北の浜は、除外してね、とありました。その女性は、この北の浜がずっと大好きだったんだけれども、メイン州の岩場を登るのは難しいのかもわかりません。というのも、もうすぐ89才の誕生日が間近だったからです。
こんな北の浜を、みなさん、心の中に持ちましょう。
古くて新しい浜辺に行きましょう。
The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p106の冒頭から。
残念なのですが、その女性は、ごつごつとして岩だらけの北の浜は、除外してね、とありました。その女性は、この北の浜がずっと大好きだったんだけれども、メイン州の岩場を登るのは難しいのかもわかりません。というのも、もうすぐ89才の誕生日が間近だったからです。
こんな北の浜を、みなさん、心の中に持ちましょう。
すべては、恵みなのかもわかりませんね。
Young Man Luther 『青年ルター』p189の第3パラグラフから。
私どもがここで直面しているのは、グノーシス主義の立場よりもはるかに遠くまで、赤ちゃんが信頼するところよりも遠いところまで、退却することです。それは、母体と共生するところまで戻ることです。それは、霊的なへその緒から栄養分を貰って漂うまとまりに戻るのです。私どもは、それを受け身で自分を確かにする道、と呼んでもいいのです。
そろそろ佳境ですね。
原発も、私たちがどんな社会で暮らしているのかを考える上で重要です。
私どもは、どんな社会で暮らしているのでしょうか?
福島原子力発電所がメルトダウンしてから、四年が経ちます。この大事故は、解決に向かっていると言えるのでしょうか?「大火災」は沈下したのか?
「NO」ですね。
私が奇妙に思うのは、あれだけの大事故、「大火災」で、ひとがなくなったり、けがをしたり、23万人の人が、難民になっている状況で、東電を始め、政府関係者で、逮捕者がいないことです。交通事故で、人が死んでしまえば、すぐに私どもは、逮捕されてしまいます。交通事故とは比べ物にならない、大事故、「大火災」ですよね。今回の原発大事故は。東電の勝俣元会長や清水元社長や重役たちは、今も、ドバイの高級マンションなどで、のうのうと暮らしています。変でしょ? 妙でしょ?
「YES」ですね。
放射能。正確な情報がなかなか手に入らない。情報公開が無視されています。主権が国民ひとりびとりにある以上、情報は本来国民のものなのに、それが蔑ろにされています。つまり、情報の隠ぺいと情報操作がされている、という訳です。早い話、国民は騙されているんですね。
放射能汚染が拡散しています。前に、このブログでも書きましたが、「政府の発表に従っても、広島に落っこちた原爆の168個分くらいの放射能がばらまかれた、と言います。その結果、放射能の専門とする人しか入れない「放射線管理区域」にしなければならない区域が、江戸川区や葛飾区、千葉県、埼玉県も含めて、関東から東北まで、広い範囲に広がっている」んですね。
また、「1kg当たり1万ベクレルを超えるようなセシウムは、『放射性物質』として厳重に管理しなくてはならない」のに、「福島県相馬の『黒い物質』からは、1kgあたり数百万ベクレルのセシウム」があったそうです。また、「東京都葛飾区から持ってきた『黒い物質』からは、1kg当たり何十万ベクレルのセシウム」が検出されているようです。さらには、「比較的汚染が少なかった東京の中央に位置する東村山市の学校から持ってきた『黒い物資』からも、1kgあたり2万ベクレルを超えるセシウム」が検出されている、と言います。」
そういうことが、私どもにテレビやニュースで知らされていますか?
「NO」ですね。
「国家予算をつぎ込んでも、福島原発の事故の被害者には賠償できない」と小出裕章さんは、国会で証言しまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=CEUxUdlJP0k
それなのに、国民を騙して、安倍政権は、原発を再稼働し、輸出しようとしています。
私どもは、とっても〈お幸せ〉な社会に暮らしているのです。
それは加藤周一さんが、
「そもそも低能な人間が多く、詐欺が成功する世界でなければ、わずか五年か十年のうちに一変するような理想や目的のために、何十万の青年を戦場にひき出し、何百万の国民を熱狂させるあの戦争という事業は、成り立たなかったはずだろう。…おそらく、熱烈な愛国者の多くは、隣人を愛さないから、その代わりに国を愛するのである。」
といった時の「低能」=〈お幸せ〉なんですね。