2足のわらじでガンバ!
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★市民活動「環境&子育て&高齢者&まちづくり」★
吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲こどもを取り巻くIT問題について勉強しました
テーマは、「子どもを取り巻くIT問題」。携帯を使ったいじめやプログ(プロフィールを公開するweb)についてお話がありました。
今、子どもたちは、携帯やインターネットを使って子ども独自の世界を持っています。それがいじめにつながったり、おとなからの巧みな誘惑などの犯罪につながることも起きています。
携帯依存症の問題もあります。
家の中で、家族がメールでやりとりをしていることはありませんか?
▲3月議会の議案質疑(市長ら特別職の退職金と期末手当)
◆行財政改革の視点から・・・
1,4年に1度の市長ら特別職の退職金支給について
市長ら特別職に、4年に一度退職金が支払われていることは、議員になって知りました。職員退職金組合に掛け金がされており、一般会計に金額はでてくることがないので、かつてからいくら支給されるんだろうと気になっていました。ちょうど任期満了になることもあり、金額について尋ねてみました。金額に驚きました。私たち市民の一生分の退職金が4年に1度支給されていることがわかりました。
一般市民の生活からかけ離れたこのしくみは、いつまでも許されることではないと思います。すぐに改善させることは困難ですが、他の自治体議員らとも協力して取り組んでいきたいと思います。
【答弁】4年に1度の退職金について
★市長 : 月額 × 45/100 × 月数
★副市長: 月額 × 27/100 × 月数
★教育長: 月額 × 22/100 × 月数
計算すると、今年5月に支給される退職金は
★愛西市長 ¥837,000 × 0.45 × 48 =1807万9200円
★愛西副市長 ¥769,000 × 0.27 × 48 = 996万6240円
★愛西教育長 ¥671,000 × 0.22 × 48 = 708万5760円
2,市長ら特別職の期末手当の掛け率について
厳しい社会となっています。報酬について、市民に説明できないものはないか。問題提起です。先日、市民の方から「鹿児島県阿久根市長が全職員の給与を公開したのはよいことだと思う。市民に何か言われたとき職員自らが説明できるような働き方をすればよい」との意見を頂きました。
議員期末手当にも同様の問題があります。答弁では、市長は「給与を減額しているので問題はない」とのこと。頂いている報酬額ではなく、計算のしかたが問題だとの問題提起をしたつもりでしたが、質問の意図が届かなかったようです。再度、取り組もうと思います。
【問題提起したこと】 管理者手当のようなものを付けることに問題はないか?
一般職員の期末手当の計算
月額 × 3ヶ月
市長ら特別職および議員
(月額 × 1.45) × 3。35ヶ月
議員の期末手当については、市長のお手盛りというのは問題では?ということで、以前議会で取り上げたことがあります。条例には次のように書かれています。「議員報酬月額及びその議員報酬月額に100分の45を超えない範囲内で市長が規則で定める割合を乗じて得た額の合計額」(基本となる月額)
この問題は、岐阜県山県市では寺町議員の活動により、期末手当加算が廃止になったそうです。詳しくはこちらをご覧下さい。