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▲廃棄物処分場問題全国ネットワークの運営会に行ってきました

■20日(土)午後1時~ 東京にて

亀戸にある事務局に運営委員が集まり、各地区の活動報告をし、次年度の活動計画について話し合いました。

次年度の全国集会は、10月に水俣市で開催することが決まりました。水俣市は「産業廃棄物対策室」を設置し、産業廃棄物最終処分場建設を市民と共にストップしました。水俣市のHPにはこう書いてあります。



この度、水俣市長崎に産業廃棄物最終処分場の建設を計画していた事業者が、事業の中止を決定しました。この撤退表明は、水俣市民をはじめ多くの方々が長年待ち望んだことです。これもひとえに市民をはじめ、ご支援、ご協力いただいた皆さんのお陰であり、水俣を守らなくてはいけない、次世代に良い環境を残さなくてはいけないという、水俣を思う方々の力が結集され、大きな力となって事業者を撤退に追い込んだ成果だと思います。関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。


水俣市長 宮本 勝彬


詳しくはここをご覧下さい。

市自らが、ここまで環境を守ろうという姿勢は、他の自治体にも見習ってほしいものです。私は、平成9年から地元の産廃問題に取り組んでいますが、水俣市の対応とは天と地の差がありました。その後もトーヨーボールアスベスト問題、鉄鋼スラグ問題等々に取り組んでいますが・・・・・もう少し環境問題に関心を持って欲しい。


私は、愛知から報告として、愛西市の鉄鋼スラグの撤去が始まったこと。多くの産廃処理施設の受け入れごみが減っており、受け入れ単価が下がっていることによる「経済的基盤のチェック」をどうするかなどの課題が新たにうまれていること。中国へペットボトル輸出が出来なくなったことによる市町村への影響などについて報告しました。

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▲愛西市斎場予定地の農業振興地域除外手続きについて

 中日新聞でも、違法な農振除外手続きの報道が続いています。

 愛西市の斎場予定地での農振除外手続きについては、何度もこのブログで紹介してきました。「予定地周辺に道路を造り、2万平米以下にして手続き逃れをしたのではないか」との主張をこのかんずっとしてきました。議会では、「生活上必要な道路で、地元の要望があった」と市側は答弁しています。

 久しぶりに写真の整理をしたら、2月に撮った写真がみつかりましたので紹介します。

市が「地元の要望で、必要だ」と判断した道路の状況は、次のとおりです。(工事中ではありません。平成20年3月完成の道路の状態です)

↑トラ柵がまだされたまま。

↑舗装もされていません。

↑旧道路部分との段差。

どうして1年前に中途半端な道路(?)を造る必要があったのか?
「とても道路とは言えない。農振除外手つきの面積に含めるべき」と市民の方が主張をされています。昨日、県の説明から、新たな監査請求対象となる発言を耳にしました。

(平成19年9月~20年3月完成

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