goo

▲3月議会の最終日、賛成および反対討論をしました。

■みつこの主な賛否とその理由について

町ごとで総代制にすることが
条例に(みつこは、反対。賛成多数で可決)

 市民の方々から、反対の意見をたくさん伺っていた事案です。

 合併して、今までの区割りから町ごとに総代を置くことが進められています。このことは、何度も議会で取り上げられ、反対の意見が出されてきました。

 しかし、今回は、職員が総代をした場合、報酬が支払えないなどの理由から「条例化」の議案が市側から出てきました。

 地域住民が意志決定を総代に委任しているわけでもないのに「地域総代に了解を頂いた」と市側が理由に使うことが多く、民主主義に於いて、総代の役割はなんだろうと考えた場合、市として「総代」の定義を明確にしないまま条例を定めるは、ここの市民の意志が軽視されることにつながると考え、反対しました。

 先日も、地域の班長会に参加し「総代って何?」という質問が出ました。また、「市に電話をしたら、総代を通してくれと言われた」などの意見も出ていました。市民にとって、市行政が遠くに感じることのないよう、このしくみづくりをみていこうと思います。


介護従事者処遇改善臨時特例基金の制定のための条例(みつこは、賛成。全員賛成で可決)

 介護職員の所得が少ないことから、国から3年に限りお金が来ました。しかし・・・

(みつこの賛成討論)介護の現場で働く人々の低賃金や労働環境の悪さについては、マスコミなどで報道され、やっと、国は介護報酬をアップし、プラス3%の約1200億円を予算化し、介護労働者に1人当たり2万円位の給与がアップがあるとの報道もありました。


 しかし、実際は、そのようなアップにはなりそうになく、地方自治体には、3年間分しか交付金がこないといったものであり、その後には、介護保険料アップをしなさいといったものではないでしょうか。


 この条例制定により、介護従事者の賃金にそのまま反映する保障はないことは問題であることは、議案質疑の折に発言いたしましたが、「市として状況をチェックしていく」との答弁をいただいております。たくさんの課題のある条例ではありますが、条例を制定しなくては、国からの交付金が貰えません。


 担当部局におかれましては、介護従事者の労働環境など、調査をしながら進めることを条件として付し賛成します。

下水道条例の制定(みつこは、反対。賛成多数で可決)

平成21年度一般会計(みつこは、賛成。賛成多数で可決)

 広域農道や総代制、火葬場の問題など、反対の事業も多く含まれている。しかし、4月から直ちに重要な福祉も多く含まれていることから、総合的に考え、賛成とします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )