脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

散歩再開 !

2007年01月25日 | 日記
きょうはいいお天気で、体調も回復してきたので、
気温が上がったころ、久しぶりに散歩に行ってきました。

約1ヶ月ぶりの公園散歩リハビリです。
これでやっと30回目。

この1ヶ月、不調続きでした。
(もしかして、
12月のインフルエンザの予防接種も影響したのかもしれません。)

ここのところの呼吸と心臓の苦しさには
本当にまいりました。

どうしてこんなに苦しいのに、
現代医学で楽にしてもらえず、耐えるしかないのかと、
非常に疑問を感じました。

今日は歩き始めてまもなく、呼吸が苦しい感じがしたので、
いつもより小回りのコースに歩き、20分程度できりあげました。

その後、近くのスーパーで短時間、少しだけ買い物してみました。

しかし、家を出て戻るまで、時間との戦いです。
今日は、家を出てから、
散歩も買い物も移動時間もすべて含め、
2時間ほどでもどってくるのが安全圏と判断し、
大急ぎで、無事戻ってきました。

一見普通の私が、
まるで、タイマーの時間を気にするようにして
起きて活動している時間を気にしながら、行動しなければならない不自由さなど、
外見からでは想像もできないことでしょう。

いつ、電池が切れたようになって、動けなくなるかもしれない不安。
手足の脱力や呼吸困難が出現すると、
運転して帰ってくるのは、危険を伴うためなおさら不安です。

「行きはヨイヨイ、帰りは怖い~。」状態にならないうちに
家に帰り着かなければなりません。

これは決して「パニック障害」ではありません。

外出中、苦しくて立っていられない症状を、
「パニック障害」と診断されている方の中に、
きっと「脳脊髄液減少症」の方がいるはずです。

少しずつ、自力で外出できるようになった今も、
外出先で、苦しくなって帰ってこれなくなる不安があり、
自分の運転での外出の時は、早めに帰ってくるようにしています。

誰かに連れて出てほしくても、平日はいつも一人です。
公園散歩は体調がいい時に、自力でいくしかありません。

いつになったら、
朝起きてから、夜寝るまで、苦しくなることなく
一日を通して、安心してあたりまえに行動できるようになるのでしょうか?

この病のリハビリは、安静と運動の調整が非常に難しいと感じます。

安静ばかりでは、心肺機能も筋力も衰えます。

しかし、
運動時間や活動運動が長すぎたりすると、症状が悪化します。

それでも、
自分の体が発するメッセージを、よく読み取りながら、
これからも、ぼちぼちと散歩リハビリを続けたいと思います。

もうすぐ春
春の木々の、芽吹きの一部始終を、
この目で見たいと思っています。  


コメント (9)
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