脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

むかごご飯

2007年10月22日 | 小さな幸せ



土曜の朝に、むかごご飯を炊いて食べました。

前の夜に、
炊飯器にお米とむかごをセットしておいたら、
朝いい香りで炊き上がっていました。

むかごご飯を炊くのは、はじめてだったので、ネットで少し調べてから炊きました。

むかごの量が少しなので、自分なりに考えて、
普通のもち米1合に、普通のお米半合の、
計、1合半炊きました。

ネットで調べたら、塩味がしっかりついてたほうがおいしいとあったので、

水かげんは普通にして、塩をひとつまみより少し多め(小さじ1ぐらい?)
入れて炊きました。

できあがりは、初めてのわりに上出来でした。

小さなむかごなのに、
こくのある濃厚で自然薯の味が、
ひと粒に凝縮されているような上品な味がしました。

塩味のもち米ととても良く合い、
おいしくいただきました。

普通米だけより、もち米を1対2の割合で多く入れて炊いて正解でした。

ねっとり、ほっくりとしたやまいもの食感と、
もち米のもっちり感が、私好みでした。

一年の中でこの時期だけの期間限定の「むかごご飯」

自分で採って、自分で炊いて食べられた事は、

最近の脳脊髄液減少症の症状悪化の体調の中にあっても、
心がほんわかした、
幸せなひととき、幸せな味でした。

秋のめぐみと、ささやかな日常に
自然に感謝の気持ちが湧き、

生きていることに喜びを感じた、
小さな出来事でした。



コメント (18)
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