脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

気分障害と脳脊髄液減少症

2010年12月02日 | 他の病名との関連性
あたり前だが、人は体調がいいと気分もいい。
もしかしたら脳脊髄液は気分障害とも関係あるかもしれないと思うようになった。
きょうは夕べ寝る前にポカリを飲んで頭を低くして寝たせいか、夜中に3度もトイレに起きたにもかかわらず、夜中に腰が痛くなったにもかかわらず 寝不足感がなく、気分がいい。
あのゆううつな 曇り空の気分ではなく、晴れわたった青空の気分。
まるでそううつ病のようだ。
もしかしたら、いえ、もしかしなくても脳脊髄液の増減は気分の上下ともかかわっているかもしれない。
私今日はそう、きのうはうつ、おとといはそう、その前はうつ と体調の上下と気分の上下が連動している事に気がついた。
そううつ病は ドーパミンやセロトニンの量の異常説はあるが、
脳脊髄液量や循環状態からの視点やアプローチはいまだないのではないか?
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本日のNHK 夜9時のニュース

2010年12月02日 | 情報

追記しました。

ニュースウォッチ9で

「なぜ、学校で大けが。

教育現場の深刻な現状、再発防止は何が必要?」が放送予定です。

 

脳脊髄液減少症のお子さんをお持ちの

保護者の方はお見逃しなく。

 

でも、学校では

見える怪我に対してしか、対応がされていないのが現状でしょう。

見えない怪我である、脳脊髄液減少症については、

教育現場でも認識が薄く、対応策も再発防止策もなにも検討されていない状態でしょう。

学校内での普通の目に見える怪我や事故ですら、

日本スポーツ振興センターは 事故調査結果を広く一般に公開しておらず、

調査結果が再発防止にも生かされていないようですから、

脳脊髄液減少症に関しては、事故調査項目にも、入っていないことでしょう。

 

こどもの障害予防を研究している

山中 龍宏 医師が

朝のNHKニュース「おはよう日本」に出ておられました。

夜9時のニュースでもお話が放送されるかもしれません。

 

この先生、産業技術総合研究所の「こどもの障害予防工学カウンシル」

 

こどもの障害予防を研究しておられるようですが、

はたして、

脳脊髄液減少症という、医師にも見逃されやすい、

学校内での事故や、虐待でも発症しうる、「見えないこどもの怪我」については、ご存知なのでしょうか?

 

こどもの事故予防へのアプローチ 山中龍宏

脳脊髄液減少症も、脳脊髄液減少症ではないと放置され、悪化させてから治療するより、

早い段階で患者を広くもれなく発見、治療したほうが、経済効率がいいと思いますが・・・・

違いますか?

 

脳脊髄液減少診断基準を厳しくして、多くの患者を診断されないようにしようとしている

損害保険会社などの、

脳脊髄液減少症バッシング派勢力の皆様、そのことにまだ気づけませんか?

 

本当の脳脊髄液減少症患者が見逃されることなく、もれなく診断されることはあたりまえのことです。

それにより、

患者が早く発見され、早く治療され、早く治り、早く社会復帰する人がでて、

無駄なドクターショッピングや、無駄な検査費や投薬などの医療費が減り、

さらに

患者が心身の不調を抱えたままなのに異常なしと放置されることで起こる、二次災害的交通事故が減った方が

あなたがたにとっても、長い目で見て、得なことに、まだ気づけませんか?

 

追記:

夜のニュースでは、朝と少し内容が違っていました。

学校内で起こる事故は年間110万件で一日平均3000件だそうです。

特に柔道では

30年間に110人が亡くなっているそうです。

この110人の周辺には、命は奪われなくても、今も体調不良を抱えた子がいると思われます。

その中には

脳脊髄液減少症を発症しながら、見過ごされて不登校扱いされている子も

いるかもしれません。

中学校の柔道で急性硬膜下血腫になった例も紹介されていました。

神奈川県立足柄上病院の 脳神経外科の野地雅人医師が

「加速損傷」について話されていました。

野地先生は、脳脊髄液減少症についてもご存知なのでしょうか?

私は

加速損傷=脳脊髄液減少症も引き起こすと思いました。

加速損傷とは

ただ、そのことに気づいておられる医師、学校関係者、柔道関係者、こどもの事故防止研究関係者は

まだまだ少ないと思われます。

加速損傷という言葉は、私は今回初めて知りましたが、

軽度脳損傷という言葉の「軽度」に非常に違和感を覚えていた私は、

「加速損傷」という言葉のほうが、「衝撃での脳損傷」という病態をあらわす言葉として適切だと思いました。

 

過去記事:柔道での事故と脳脊髄液減少症

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