2010年12月29日
テレビ朝日
10時30分~11時25分放送予定
「プログレス賞「背負いし十字架、~カネミ油症事件40年目の証言~」
「1968年北九州市のカネミ倉庫が製造した
食用油で1万4000人以上の健康被害を訴えたカネミ油症事件。
最大の被害地となった長崎県五島市の
「今も続く被害」を見つめる。」
40年前から今も続く、
「カネミ油症事件」の患者さんの苦しみを
皆様はご存知ですか?
九州朝日放送(KBC)では12月27日月曜に再放送されました。
カネミ油症事件の現況と人権 PDF(2006年2月)
水俣病の専門家でもある、熊本学園大学の原田正純先生のような、
カネミ油症の患者側にたったお考えの先生が、
存在してくださっていることが
せめてもの救いです。
(カネミ油症患者の吹き出ものなど外見的な症状や
血液中のダイオキシン濃度の認定基準値50ピコグラムだけがカネミ油症ではなく、)
内科、婦人科、代謝障害、などの症状がカネミ油症の慢性期患者にも現れる・・・
とのお話が
起立性頭痛などない、内科、婦人科、代謝障害、免疫力低下を経験した
慢性期の脳脊髄液減少症患者の自分の経験と重なりました。
過去の
患者切捨て、認定、未認定問題や患者の人権侵害のおろかな歴史の教訓から学び
同じ過ちは今後繰り返さないでほしいものです。
2010年5月16日放送
NHK ETV特集
「水俣病と生きる、医師 原田正純の50年」