本日2回めの投稿です。 本日12月8日、朝日新聞、生活面に
心の病の記事とうつ病のチェック表が載っています。
脳脊髄液減少症の私は、例によって8つもあてはまってしまいました。
医師に「うつ病」と「診断」されたからといって、本当にうつ病とは限りません。
医師に「統合失調症」と「診断」されたからといって本当に「統合失調症」とは限りません。
医師も人間です。
医師の「診断」とは、
その医師の、「これがあなたの苦しみの原因かもしれないよ」という「見立てにすぎない」と
私は考えています。
(もちろん脳脊髄液減少症も・・・ただしブラッドパッチで症状が一部改善した事実から考えると、だいたい当たっていたのだと思う。)
私も脳脊髄液漏れで精神状態が不安定になった時期もあり、「泣きわめいたり、キレまくっていたり」していた時期もありましたから、
そういうさなかに、もし家族に精神科に連れていかれていたなら、当時の私は「統合失調症」と「診断」されて、薬漬けになっていたかもしれません。
家族の無関心に救われました。
心の病の記事や、放送を見るたびいつもその人に問いかけたくなるのです。
「本当にあなたの苦しみの原因は、すべて医師の診断どうりの、心の病のせいですか?」
「脳脊髄液減少症でも、精神状態が不調になることを、あなたはご存知ですか?」・・・・と。
記事によると、患者や家族、精神科医ら90人が集まり、
民間組織の「こころの健康政策構想会議」を設立し、「こころの健康推進基本法」(仮称)」制定を求める文書を厚生労働大臣に提出した。11日午後に東京新宿駅東口で街頭署名活動をするとあるが、
精神科医ですら脳脊髄液減少症のさまざまな「精神疾患そっくり症状」をよく知らないのだから、
きっと この団体も「脳脊髄液減少症」と精神疾患の類似性についてはあまり知らないんだろうな・・・
サポート体制が乏しいのは、脳脊髄液減少症のほうがひどいと思う。
脳脊髄液減少症にサポート体制が整えば、自殺も減ると思う。
「脳脊髄液減少症対策基本法」も早く制定してもらいたい。