脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳過敏症候群の症状に潜む、見逃されやすい脳脊髄液減少症

2012年03月02日 | 他の病名との関連性

昨日のテレビ東京レディス4で放送された

「脳過敏症候群」で検索してきた、そこのあなた。

脳脊髄液減少症をご存じですか?

 

上のサイトが目がチカチカして読みにくい方はこちら

 

ここに書いてある症状はないですか?

 

テレビ東京の「レディス4」の番組内容は こちら

 

脳過敏症候群を提唱する先生方は、

生まれもっての脳過敏でそういう症状が出る」。と提唱しています。

NHKの「ためしてガッテン」にも登場。

 

あのね~

不眠、めまい、頭痛、耳鳴り、目の眩しさ、普通の生活音がとても不快に感じる、

などのさまざまな不快症状は、

脳脊髄液減少症でも出るんだってば~

 

でもね、全く同じ症状でも、髄液漏れが原因ってことも

実際あるんですよ。

 

それらの症状の原因が、

持って生まれた脳の過敏状態ではなく、

 

健康だった脳が、身近な事故で後天的に

過敏状態になってしまうことも、

実際起こるんですよ。

 

嘘だと思ったら、

脳脊髄液減少症で検索して、

どんな症状が起こるか、調べてごらんなさい。

 

脳過敏症候群とされている症状と、そっくりでしょう?

 

脳脊髄液漏れ、脳脊髄液減少による、脳の異常でも、

脳過敏症候群と言われている症状と、

ほぼ、同じ症状が出るんです。

 

過去に交通事故にあったことはありませんか?

過去に激しい転倒をしたことはありませんか?

それ以降、体調不良になったことはありませんか?

もしかしたら、

あなたの不定愁訴は、脳過敏症候群ではなく、

脳脊髄液減少症が原因かもしれませんよ。

 

もし、脳脊髄液が漏れていたら、

放置すれば、手足に麻痺も現れ、寝たきりになったり、

物忘れなどの高次脳機能障害が出たり、

激しいだるさ、聴覚過敏、目がまぶしいなどで、日常生活も難しくなるほどに悪化します。

今たいしたことがなくても、

ある日、ささいなきっかけで突然症状が悪化することがあるのです。

本当です。

私がそうですから。

 

過去記事をご参考ください。

2011年3月11日

2011年9月28日 雅子妃本当の病名

2011年9月29日 「脳過敏症候群」という名の隠れみの

2011年 9月30日 脳過敏症候群の原因になりうる脳脊髄液減少症

2011年 9月17日 「脳過敏過敏敏症候群という病名に感じる、不穏な動き」

 2011年10月1日 脳過敏症そっくりの脳脊髄液減少症

2011年10月4日 「脳の過敏状態は脳脊髄液減少症でも起こりうる」

2011年10月20日 「謎の頭痛は脳過敏症候群だけでなく、脳脊髄液減少症でも起こる」

 2011年10月24日 「脳過敏症候群」とは脳脊髄液減少症そっくり病

2011年11月7日 「知られざる病」脳脊髄液減少症

少しでも脳脊髄液減少症の症状に思い当たることがあれば、

今すぐ、脳脊髄液減少症の専門医を受診してみてください。

 

どんな病でもそうですが、

早期発見早期治療が大切です。

 

まさか・・・?私のあの誰にでもあるような症状が

そんな病名であるはずがない。などと、

勝手に決めつけないことです。

脳脊髄液減少症の専門医とご自分から名乗れるような医師を探し当て受診することです。

 

そうはいっても通える距離に専門医を探しだすのは

容易ではありません。

 

まず、「脳過敏症候群」のキーワードではなく、

「脳脊髄液減少症」のキーワードで情報を集めてみてください。

 

次に、

「ご自分の県名 脳脊髄液減少症」で検索してみてください。

次に「ご自分の市町の名前と 脳脊髄液減少症」でも検索して見てください。

 

ご自分で、脳脊髄液減少症の専門医を探し当ててください。

あまり遠くでは通院が続きません。

見過ごし期間が長ければ長いほど、

治療は長期戦になることが多いですから、

通院可能な距離で、専門医を探し当てるのが大切です。

ご健闘を祈ります。

 

ちなみに、東京では3月13日に

脳脊髄液減少症にも触れた講演会があるようです。

くわしくは こちら

 

 ___________________________

 

ひとりごと:

もしかして、

損害保険会社としては、

ひとりでも多くの人たちに、脳脊髄液減少症を知られてほしくないのでは?

ひとりでも多くの人たちに、

事故とは無関係の、

その人自身の体に起因するものだと思いこんでもらい、

それらの専門医の方向へ行ってほしいのでは?。

 

ほとんど同じ症状状態であったとしても

交通事故とは無関係な病と診断された方が、

損害保険会社にとっても、助かるのでは?

 

事故とは無関係で、

患者本人の体に病の原因がある病だと、

患者に思いこんでもらいさえすれば、

脳脊髄液減少症の専門医は受診しないから、損保としては、

ほっと胸をなでおろしている?

 

交通事故とは関係のない病専門の、医師にたどりつき、

患者が脳脊髄液減少症の専門医からどんどん離れていってもらったほうが、

脳脊髄液減少症だと診断される患者が限られ、

「あの交通事故のせいだ」と気づく患者も増えず、

 

損害保険会社にとっては助かるから、事故とは関係ないという病を提唱する医師を応援したいのでは?

 

ほとんど同じ症状であっても、

補償とは無縁の、交通事故とは無縁の、

「患者の体から発生した病」とした方が、

損害保険会社にとって都合がいいのでは?

 

損害保険会社にとって、 

脳脊髄液減少症について語る医師より、

患者の脳や体に問題がある病を提唱する医師の方が、

都合がいいからそういう医師にどんどんマスコミに出てもらいたい?

脳脊髄液減少症を提唱する医師はテレビになるべく出てほしくない?

脳脊髄液減少症の専門医を番組で取り上げるなら、

番組のスポンサーにはならない?

 

いろんな憶測が私の脳を駆け巡る・・・・。

 

脳脊髄液減少症患者のうちの、ごく一部の、

脳脊髄液減少症に無理解な医学界と社会の門を

こじ開けようと奮闘する、「行動する戦士」たちよ。

 

油断は禁物です。

 

まだまだ、脳脊髄液減少症を闇に葬ろうとする動きや、

診断基準を厳しいまま、最小限の患者が診断される診断基準を定着させようと、ひそかに行動する敵は

絶滅していないと私は思う。

 

まだ、闘いは終わっていない。

 

すべての脳脊髄液減少症患者が、

正当に診断され、正当に救われる社会がくるまで、

まだ、闘いの気を抜いてはいけない。

 

NHKは、まだ一度も、

「ためしてガッテン」でも

「きょうの健康」でも

「NHKスペシャル」でも、

本格的に取材して

脳脊髄液減少症について番組を作って

国民に伝えていないのだから・・・・・。

 

いままでNHKが「脳脊髄液減少症」について番組として取り上げてくれたのは

2006年2月の朝の「生活ほっとモーニング」という番組と、

2007年4月17日放送の「クローズアップ現代」

「医師と患者のコミュニケーションについて」の中で放送された

特番ぐらいなもん。

 

2002年からの報道の歴史=患者たちの闘いの歴史は

こちら

2008年とか、2009年とかに交通事故に遭って発症したような患者さんたちは、それ以前の脳脊髄液減少症報道の影にも、

今と同じような必死の患者さんたちの行動があったことなど、

どうせ、しらないんでしょう?

 

だから、最初から行動してきた人たちを

批判なんかできるんでしょう?

 

手段がどうだとか、方法がどうだとか、そんな批判をするだけで

何もしようとしないとか、行動を継続できずに途中でやめてしまうような人たちより、

伝えようとし、それを継続してきた人たちに、

私は心から感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

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