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脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

澤選手は本当に「良性発作性頭位めまい症」なのか?

2012年03月14日 | つぶやき

なでしこジャパンの澤選手が

「良性発作性頭位めまい症」と診断されたそうだ。

NHKニュース

澤選手は4日に、突然「立っていられないほどのめまい」に襲われ、

その後、精密検査の末、医師に

ストレスと過労による良性発作性頭位めまい症と診断されたという。

本当にそうなのか?

本当に、ストレスと過労によるめまい発作なのか?

その精密検査とは、

脳脊髄液漏れも視野に入れた検査だったのか?

 

診断した医師は、脳脊髄液減少症のめまいと、その他をきちんと見分けられる方だったのか?

疑問は残る。

 

サッカーはあれだけ激しいスポーツだ。

激しい汗をかけば脱水ぎみになるだろうし、

あれだけ激しいヘディングがあるし、

激突、転倒もあるスポーツだ。

 

良性発作性頭位めまい症にも、もちろんなりうるが、

脳脊髄液漏れだってなりかねない。

 

実際に、海外のサッカー少女も脳脊髄液漏れを発症したらしいし

すでに、元なでしこリーグの西口選手も、

髄液漏れで、治療を受けている例がある。

 

サッカーで、

髄液漏れは発症するという実例があるのだから、

 

良性発作性頭めまい症」より「人体にかかる激しい衝撃」で起こる「脳脊髄液減少症」は

専門医によりきちんと除外されたのか?

とても心配だ。

 

過去記事:無視される脳脊髄液減少症のめまい

 

追記:私の経験から、脳脊髄液減少症のめまいと、

良性発作性頭位めまい症との違いは、

脳脊髄液減少症のめまいは、頭を動かしていなくても、突然起こることがあること。

元シンクロスイミングの武田美穂選手も、

良性発作性頭位めまい症だったらしいが、

武田選手が「耳の中で、カチという音がした後

まわりの景色がぐにゃ~とした。」というように、

音こそしないが、目に見える景色がぐにゃりとするところは、

脳脊髄液減少症の私も経験している。

脳脊髄液減少症では、頭を動かした時というより、

頭を動かしたり、目を動かした時、その目から入る画像の情報処理が脳が追いつかないために、ぐらんとめまいがするという感じがする。

いずれにせよ、症状が似ているし、外傷により両方を同時に発症しているかもしれないから、注意が必要だと思う。

それに、脳脊髄液減少症患者の早期発見と早期治療には

やなり、耳鼻科の先生と脳外科の先生の連携が必要だと思う。

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本日のNHKあさイチは「治る認知症」と「脳脊髄液」について

2012年03月14日 | 情報

2月22日に放送された、

ためしてガッテン の「認知症 治るタイプ大発見スペシャル」

が大反響だったようで、

本日のNHK あさイチは

 

「ためしてガッテンコラボ 認知症 予防できる&治るタイプ発見スペシャル」

のようです。

詳しくはこちら

 

高次脳機能障害が専門の森悦郎先生

出演されています。

 

「あさイチ」や「ためしてガッテン」で

脳脊髄液の増加が起こす症状だけでなく、

脳脊髄液の漏れ、減少によって引き起こされる症状についても、

そろそろ放送していただかなくてはなりません。

 

NHKは公共放送なんだから、

国民に、今現在わかっている脳脊髄液減少症の最新情報を伝える義務もあるし、

国民はそれを知る権利もあると思うのです。

 

みなさん、ご協力よろしくお願いします。

NHK「あさイチ」の生放送中にメールとファックスで意見を受けています。

メールでの意見の受つけはこちら

ファックスは 03-3481-0099

 

過去記事 2月22日

2月27日 必見!「ためしてガッテン」再放送

2月23日 ためしてガッテン28日深夜(29日)再放送。

2月28日 本日の番組表から

 

認知症も高次脳機能障害も、社会制度によって、呼び分けがされただけで、

用は人間の脳が障害されて、さまざまな機能が低下することには変わりないのです。

髄液漏れの私も、

複雑な料理ができなくなったし、新聞や本が読めなくなりましたし、

自分の家の住所も、電話番号も、聞かれてもすぐ答えられないこともありました。

足し算はできなくなるし、

もし、私が脳脊髄液漏れを発症した時期が幼児期だったら、発達障害とされたかもしれないし、

学習障害児とされたかもしれない、

頭を打ったとか、大きな原因がなければ、当時では「高次脳機能障害」という病名さえ、つけられてなかったかもしれません。

もし、私がかなり高齢になった時期に、髄液漏れを発症していて体の症状より、物忘れ、計算力の低下、気力の低下などの症状の方がめだったら、認知症と診断されていたかもしれない。

どちらも、「治療法はない。」とされて放置されたかもしれません。

髄液漏れを止める治療で、回復可能な認知症状態、高次脳機能障害状態であったとしても、

放置されていたかもしれません。

髄液が漏れると、

 

尿失禁(軽いと頻尿)の症状がでます。

歩行障害もでます。

歩き方が足が開いてガニマタにもなります。

私はそのせいで、何度も周囲にからかわれ、血縁の人間にまで、バカにされました。

足が脱力し、うまく動かなくなり、膝も上に上がりにくくなります。

そのため、小幅になります。

記憶障害もでます。

今までできたことができなくなります。

顔面神経が障害されて、顔がこわばり表情がなくなります。

結果、笑顔もでなくなります。

 

そう、「特発性正常圧水頭症での認知症」と同じような状態になるのです。

これらの症状は、よく観察すれば、

脳脊髄液減少症の人なら、年齢を問わず起こっている人が

必ずいるはずです。

年が若くても起こるのです。

 

 

 

髄液漏れでの認知症状態も、

治る認知症なんですよ!

治る高次脳機能障害なんですよ!

そのことを、

せめて、NHKは、無視しないで!

きちんと国民に伝えてください。

 

視聴率や、スポンサーを気にする

民放では

「脳脊髄液減少症」について、

多くの時間を割いて詳しく放送するには

無理があるんだから・・・・。

 

8時58分

たった今、ついにNHKあさいち

番組内で

「脳脊髄液」について、

模型を使って説明がありました。

 

ためしてガッテンに続いて、

ついにNHKあさイチで脳脊髄液について説明がなされました。

ただし、

「何らかの原因」で「脳脊髄液が増えすぎてしまう」「特発性正常圧水頭症」についての「脳脊髄液」の説明ですが、

 

脳脊髄液漏れや、脳脊髄液減少症について、

詳しい説明がある日も、近いことでしょう。

 

がんばろう!みんな。

 

NHKできちんと脳脊髄液減少症に伝えてもらえる日まで、

声をあげていきましょう!。

ひとりひとりの声は小さくでも、

集まれば、大きな力となり、

マスコミも国も動かせる。

きっと・・・・。

私たちは何も悪くはない、

ただ、

後に続く人たちが、私たちのような目に遭わないために

マスコミに正しい情報を国民全員に徹底的に伝えてほしいだけなんだから。

あんなおおざっぱな診断基準ではなく、

ひとりも、もらさず早期診断早期治療に至れるような

脳脊髄液減少症の診断基準ができて、

放置されて苦しむ人を今後は出さないでほしいだけなんだから。

今、

9時18分、NHKあさイチで「脳脊髄液が漏れだし」の言葉が流れました。

ただし、22日放送の「ためしてガッテン」で取り上げた

「慢性硬膜下血腫」を引き起こす原因としてですが・・・。

今から7年前は、

「脳脊髄液」という言葉さえ、

マスコミから流れてくることはほとんどありませんでした。

ましてや、

高次脳機能障害と認知症に、脳脊髄液がかかわっていることなど、

一切テレビから流れてきませんでした。

私がブログで、高次脳機能障害について書き始めたころも、

脳脊髄液漏れでの高次脳機能障害について詳しく書いている患者さんのブログは、あまりありませんでした。

あのころから考えれば、

かなり、「脳脊髄液」に関する研究も進み、

情報も出てきたと感じます。

 

 

 

 

 

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