脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

歩くことをあきらめないで!

2020年11月05日 | 闘病の工夫


脳脊髄液減少症が原因での、症状で 
車椅子利用している方、
歩くことをあきらめないでほしい。

脳脊髄液減少症が原因での症状で
体を起こしていられない、
長く起きていられない、
長く歩けない、
全く歩けない、
手足に力が入らない

からといって
それが一生続くとは限らない。

回復する人だっているのです。

ただし、人任せではダメ。

本人が、また歩けるように、一日中体を普通に起こしていられるようになりたいと、強く願い、

回復のための検査や治療や通院のために、

周りの家族や
場合によっては地域の専門医以外の医師の協力をえながら、

自分自身で、日常生活の中でリハビリに励む決意と行動力は最低必要。

ただひたすら安静にしているとか、

たった一回の検査や治療で、あとはただひたすら回復を願うだけとかでは、

また歩けるようになったり、
また、ふつうに一日中体を起こしていられるようになる人は、
ごく少数だと思う。

要は、現段階では、回復には自分が一番のキーマンだってこと。

他の病気や怪我みたいに、
周りが勝手にどんどん、原因を究明してくれたり、
リハビリプログラムを組んでくれて強制的にリハビリさせられて、
元の体に治してくれるようなシステムは、

脳脊髄液減少症にはまだ、ないし、全然整ってはいないから。

必要最低限の検査や治療しかしてもらえないのが常だから。

脳脊髄液減少症の回復のためには、
かなりの自分力がためされるし、
必要となる。

でも、回復を他人任せにしなければ、

脳脊髄液減少症はゆっくりだけど
必ず治るし、

必ず、また歩けるようにも、
体を起こしていられるようにもなるはず。

その自分の信念を貫いてきてよかった。

10年以上前のここの記事で、私はたった一人で必死に杖ついて歩いてたのを読んで、
我ながら頑張り続けたと思う。

バイバイ車椅子、

バイバイ、レンタルリクライニング車椅子

そして
バイバイ杖、

あ〜身軽な人生、再び!

多少痛みはまだ出るけど、私はだからといって安静にばかりにしない。

だから、私の今は、
ここまでの回復は、自分で勝ち得たもの。

たとえまた髄液漏れが再発しても、負けないよ、私。

この成功体験が一度あるから。

脳に傷がない、脳脊髄液減少症は、回復の可能性があるってこと。

外傷性脳損傷なんて私を診断した医師の誤診を見抜いて、離れて良かった。

自分の体に起こっている症状の原因を、まず自分で推察できなければ、

すべて医師まかせ、で
医師の診断を信じ切っていたら、

今の自分はなかったと思う。




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