2021年8月19日放送、
NHK クローズアップ現代
を見ました。
↑のホームページには、
「戦後、密かに行われていた追跡調査が初めて開示された。調査をしたのは目黒克己医師(当時30)」
と書いてあります。
目黒先生、
私は先日
という記事を書きました。
暴力や、爆風でも人体に衝撃を受ければ起こりうる、
脳脊髄液漏出症を知っていますか?
戦時中、兵士が上官から記憶がなくなるほど私的制裁を受けたというのなら、
それは頭や体に強い、暴力という衝撃を受け続けたということでしょう?
繰り返し、打たれる大砲の側にいたのなら、
繰り返し大砲の発射される時の空気の強い振動という衝撃を、
体に受け続けたという事でしょう?
砲弾の最中にいたのなら、
爆風の衝撃や、
爆風によって吹き飛ばされ、地面に叩きつけられたりした人もいたのでしょう?
ならば、戦争後に、心身に不調を起こしたり、原因不明の手足の麻痺やケイレンが起こった時、
それらをすべて兵士の戦場でのストレス、戦争神経症にしないでください。
戦争当時はMRIもCTもない時代。
体の外側から目視で傷が見当たらない、その症状を引き起こす身体的な病が見つからないと、
みんな心の病にされてしまった事でしょう。
まるで、昭和の時代の、脳脊髄液減少症の私のように。
その昔、戦争神経症と診断されていた兵士たちの中に、
爆風や、
暴力による、
脳脊髄液漏れによる、心身の不調を呈していた人がいた、と考えています。
戦争中の、前線にいた兵士たちの症状を、
砲弾による爆風や、暴力による、脳脊髄液漏出症による症状かも?
という視点で改めて考察し、
研究する、研究者が出てきてほしいものです。
シェルショックの歴史研究者はいても、
それを、脳脊髄液漏れ、という視点で歴史を読みとく人がいたら、
あるいは、私と同じ想像をめぐらす人がいたら、
ぜひここのコメント欄に
連絡してください。
語りあいましょう。