脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

摂食障害というおばけ 朝日新聞 患者を生きる

2023年06月15日 | 研究者の皆様へ
朝日新聞に連載された
患者を生きる

私は、自分の経験から、
心因性の摂食障害とされている人たちの中に、


なんらかの原因による、摂食中枢障害がまぎれこんでいると思ってます。

なんらかの脳の原因の一つに、
脳脊髄液漏出が含まれているような気がします。

脳脊髄液が漏れて減ると、脳が正常に機能しなくなります。

平衡感覚も、見え方も、光や音への感受性も、痛みも、味覚も、

すべて、健康な時とは違ってきます。

吐き気、ムカムカ、
その逆の、猛烈に甘いものが食べたくなる衝動

私は痩せたり、太ったり、しました。

脳の摂食中枢はどこですか?

視床下部ですか?

2020年11月6日NHK放送

ドキュランドへようこそ
セルフポートレート 拒食症を生きる

拒食症で苦しんでいたが、交通事故に遭い首を痛め、その後もやせ細り亡くなってしまうドキュメント

この番組を見て、生きようとしても、自分の意思ではうまくたべられなくなるのは、
やはり摂食中枢の機能障害ではないか?と私は感じた。

もともとなんらかの理由で脳機能障害を起こしていたところに、さらに交通事故で首を痛めて、髄液漏れによる視床下部がやられ、それが致命的になったのではないか?

拒食症と昔は言われてきたが、食事を拒んでいるわけではなく、脳の障害と捉えるからこそ、摂食障害という呼び方に変わってきたのではないのか?

本来、健康な摂食行動は、
食べたい、おいしい、幸せ、満足、満腹、もうお腹一杯で十分だから食べたくない、
お腹すいた、食べたい!食事がおいしい、満足、満腹、幸せ、というサイクルを感じる脳。

それが、うまく働かなくなる。

私の身内の人は脳外傷でも、摂食障害が起こった。
食べ物を食べる行動が止まらなくなり、巨体になった。
本人の意思の弱さではない。
これも脳外傷による脳の機能障害だと、私は思っている。

脳というものは、外傷以外にも、うまく働かなくなるんだと思う。

たとえば、脳を守る脳脊髄液が漏れて減ってしまうとか?
増えすぎてしまうとか?

正常な脳の環境が保てなければ、脳がウマが働かないのは当たり前だと素人の私は思う。

摂食障害というおばけ と闘っている人は、

もしかしたら、その影に、
脳脊髄液漏出症による、脳脊髄液減少というおばけが隠れているのかもしれない。



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