本日(2021年10月28日)の読売新聞の 「高齢出産のリアル」2の記事の中で、
むかし、私の脳脊髄液減少症の症状を、ただの不定愁訴だと見逃した産婦人科医が出ていた。
更年期に詳しい産婦人科医というといつも引っ張り出されている有名な先生。
けど、更年期前後に当たる年齢の人間でも、脳脊髄液減少症にはなります。
その場合、婦人科症状や不定愁訴の症状が出れば、
まさかその症状が脳脊髄液減少症が原因だとは患者本人もわからないから、産婦人科を受診する場合が多いのです。
しかし、産婦人科医の多くは、女性が脳脊髄液減少症になるとどんな症状が出るかまったくわかっていません。
したがって、女性の不定愁訴の症状の影に脳脊髄液減少症が潜んでいる事など想像もしない産婦人科医がほとんどなのです。
あなたのその症状、本当に産婦人科の医師でいいんですか?
あなたは、脳脊髄液減少症を知っていますか?
女性が脳脊髄液減少症になると、生理周期で症状の波が出て、
月経過多や、月経前症候群や、月経前の激しい眠気、ものすごいだるさ、頭痛、頭重感など、さまざま症状がでます。
その症状を産婦人科医に伝えても、医師もまさかそれらの症状が脳脊髄液減少症で起こるとは学んでいません。
だから、誰もそんなありふれた症状から脳脊髄液減少症を疑いません。
疑いませんから脳脊髄液減少症かも?なんて考えもしませんし、専門医に紹介もしません。
現段階では、産婦人科の症状が強い脳脊髄液減少症患者の場合は、患者本人が脳脊髄液減少症の可能性に気づくしかないと思います。