症状があるのに、脳を検査しても異常がありませんと言われたら、あなたは安心しますか?
ろれつがまわらない、
手足の半身に力が入らない、
フラフラして立ってられない、
顔の半分が痺れる、
そんな症状を医師に言ったら、
必ず医師は脳血管障害を疑いますが、
脳脊髄液減少症は疑いません。
なぜなら、
そんな症状が出ることもある脳脊髄液減少について、
おそらく医学部で学んでないから。
医学部では、それらの症状が出たら、
まずは脳血管障害を疑えと叩き込まれているはずだから。
脳血管に異常がないとわかったら、
では次に脳脊髄液減少症を疑い、その検査をするかというと、しません。
脳脊髄液減少症の専門医に患者を紹介するか?といつと、
紹介しません。
たとえ、脳脊髄液減少症を知っている医師でも、
脳血管に異常がないなら、次は
積極的に患者の症状が脳脊髄液漏れかも?と疑って、症状の原因を探ってみよう!
治してあげよう!とか思わないようです。
どうせ、死なないんだから、たとえ脳脊髄液減少症が原因の症状でも大丈夫だろう、症状抱えながらでも付き合いながら生きていってもらうしかない、と放置されます。
なぜなら、
脳脊髄液減少症を放置する事で起こりうる本人や家族や社会がこうむる不利益の重大さを
知らない医師が多いからです。