脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

OS1がまずく感じる人は、飲む必要がない人。

2012年01月25日 | 闘病の工夫

OS1は病者用の経口補水液です。

点滴ができない地域でも、病人が手軽に補液できるように、

 

口から飲めるように開発された補液、

いわば「飲む点滴」だと思います。

 

今回の東日本大震災でも、被災地で大活躍していたようですよ。

私は、テレビニュースで、

医療ボランティアが、被災者にOS1を配るシーンや

避難所の被災者のわきに、あるOS1がテレビに映るシーンを何度か目にしましたから。

 

一般人受けするおいしい飲み物を目指したものではなく、

病人の脱水状態を改善することだと思います。

 

ですから、

私にとっては、点滴同様、

症状悪化時の症状改善が目的のアイテムになっています。

 

いわば、頭痛の時に頭痛薬を飲む様な感覚での

症状悪化時の対症療法です。

 

慢性脱水状態の病人の私は、

OS1はおいしく感じます。

 

塩分も何も入っていないただの水やお茶は

ぜんぜんおいしく感じませんし、

何も解けていない飲み物は、むしろ体がいやがります。

 

糖分、塩分、炭水化物が溶けた、スープやみそ汁、

は体が求めますが、

ただの水では

水分が体にとどまらず、体を潤す感じがせず、

症状が改善する効果はあまり感じません。

 

ですからOS1は

脳脊髄液減少症の私にとって、

救急車より、そこらの無理解な医師より

身近で頼りになる存在です。

 

先日、脳脊髄液減少症の症状が悪化した時も、

1回1000円以上もかかる医師の点滴に行けない私は、1本200円のOS1、2本計400円で

かなり症状が楽になり、地獄の症状から助けられました。

 

つまり、

OS1がまずく感じるあなたは、

脱水状態ではなく、

OS1を飲む必要がない

健康体ということではないでしょうか?。

 

OS1をまずく感じるということは、

あなたは脱水を伴う病人ではなく、

OS1が必要ない体であるという証拠ではないでしょうか?。

 

人間の体とは不思議なもので、

体が求めているものはおいしく感じ、

求めていないものはまずく感じます。

 

ためしに、サウナでさんざん汗を出したあとか、

猛暑の夏に、ずっと水分を取らずにいて、のどがカラカラフラフラになった時に、

OS1を飲んでみてください。

味の感じ方が、いつもと違い、

塩分をあまり感じなくなり、さほどまずくは感じないことに

驚くと思います。

 

体が激しい脱水状態にある時は、

OS1はまずくは感じないのです。

 

人の味覚の感じ方は、その時の人間の体の状態によっても変わります。

人の味覚は、その時々の体の状態で、脳が決めているのです。

 

体に不足しているものを補給する時と、

体に充分満たされているものを、過度に摂取しようとする時とでは、

味覚が変わるのです。

 

でもそれは、みな、意識していないだけで、

普段から無意識に体験しているはずなんです。

 

たとえば体がとても疲れている時、

おなかが減っている時は、

チョコレートがとてもおいしく感じると思います。

血糖値が下がっている時の脳が糖分を求めているからではないでしょうか?

 

おなかがいっぱいの時、

チョコレートを食べても、さほどおいしく感じないのではないでしょうか?

 

お酒を飲んだ後、アルコールの分解で脱水状態の体には

ラーメンがすごくおいしく感じるし、

二日酔いの翌朝は、一杯の水や

みそ汁がとてもおいしく感じるのではないでしょうか?

 

のどが渇いていない時に、水を体が必要としていないのに、

無理やりたくさんのんでも、

少しもおいしく感じないのではないでしょうか?

 

それと同じではないでしょうか?

 

繰り返しますが、

OS1をまずく感じる人は、

OS1を飲む必要がない人だと思います。

 

むしろ、OS1に入っている成分が自分の体には不要で、とり過ぎると過剰摂取になるのを脳が警戒しているからこそ、

飲むのを防ごうとして

まずく感じるのではないでしょうか?

 

そういう人は、

無理して1本200円払ってまで飲む意味ないと思います。

まずく感じるものを無理して飲むより、

 

おいしく感じるジュースでも、お茶や珈琲でも飲んだ方が

脳のためにも、体のためにもいいと思います。

 

でも、脳脊髄液減少症患者さんは、冬の乾燥状態での、隠れ脱水に要注意。

寒いから、

真夏のように、水分を撮らないから、症状が悪化する人もいると思います。

 

脱水を伴う、脳脊髄液減少症患者さんには、

OS1は冬でもおすすめです。

 

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3 コメント

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わたしは (わたしは)
2017-06-10 22:13:44
わたしは脱水していてOS-1を飲んでいるときにこの記事にたどり着いたのですが、脱水していてもわたしはOS-1をまずくかんじました。
もう少し飲みやすくなったらとてもありがたいと感じました。
なので不味く感じるひと=飲む必要がない人
と決めつけるのは早い気がします。
返信する
うーん (ななし)
2017-07-22 10:17:51
不味いから体に必要ないという医学的根拠はないです。
好きなものだけを食べていたら人の体は壊れてしまいます。
糖尿病しかり、高血圧しかり。
返信する
Unknown (ゆめ)
2020-07-01 07:16:15
なるほど。確かに。

でも、あくまでも私の場合ですが、私の体に不足していたものを、脳脊髄液減少症と診断される前から無意識に摂っていた経験があります。例えば糖分、塩分、水分を。

私の場合は脳脊髄液減少症の症状がきつい時はOS1の塩分も塩辛くはまったく感じず、美味しくいただけました。
健康な家族は塩辛くてまずくて飲めないと言ってました。
私が塩辛く感じないのは、脳脊髄液減少症の味覚障害かもしれませんが、体の症状がきつい時、急に猛烈に食べたい物が出てきて、それを食べると体が楽なった経験があります。この経験から人間の体には体に足りないものを食べ物で補い生き抜こうとする仕組みが備わっている気がします。
尿崩症や糖尿病のように、その体の反応こそが、病気の症状である事もありますが。
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