台風6号も7号も行っちゃいましたね。
患者の皆様は大丈夫でしたか?
私は、だいぶ台風に振り回されなくなりましたね。
なぜかやる気は低下しましたが、
体のあちこちの激しい痛みなど出ませんでした。
眠気も、寝込みも、出ません。
頭痛もなければめまいもなし。
ただ、わずかに耳鳴りやだるさ、やる気のなさが出ましたが、
台風が北上中は気圧変化中ですから、
健康な人でもいろいろ体調を崩すでしょうから、これは許容範囲。
これくらいですんで、私としては、「かなり回復したな!」という印象です。
以前は猛暑でも出なかった汗が、今はきちんと流れるように出るし、
不眠もないし、
自律神経は確実に回復しているようです。
歳をとっても、
いくら交通事故から、脳脊髄液漏れだとんかって治療を重なるまで時間がたっていても、
これは、確実に漏れを止めて髄液増えれば、必ず完治すると、改めて思いました。
ただ、全国どこでも、積極的に脳脊髄液漏出症治療をする優秀な知識と技術と経験を合わせ持つ医師がたくさんいて、
しかも、長い待ち時間なく、治療や再診が受けられ、
治療後の必要安静期間は、確実に入院で確保され、
かつ、ブラッドパッチ後の生活指導や、栄養指導、運動、脳のリハビリ、トラウマのカウンセリングなど、
さまざまな医療スタッフによる、トータルで患者の回復を支える仕組みがあれば、
もっと回復までの時間短縮になると思います。
そんな日はいつくるのか?
だって、私の地域のすべての脳外科、脳神経内科はもちろん、麻酔科、小児科、耳鼻科、精神科、泌尿器科、内分泌代謝科、などなど、脳脊髄液減少症に関連する症状で私が過去に相談したかったすべての科の医師が、
いまだに、脳脊髄液減少症に無視、無関心を決め込んでいますから。
この人達、自分には、脳脊髄液減少症は関係ないと思ってる。
それは大間違いなのに。
近所の医師こそ、脳脊髄液減少症を知ってもらいたい。
だって、患者の症状から、詳しく問診し、それにより、
最初に脳脊髄液減少症の可能性に気がつく、重要な人達になりうるのだから。
患者はいきなり、自分で脳脊髄液減少症かも?なんて気づけない。
まずは、近くの医師を頼るの。
なのに、その医師が、脳脊髄液減少症の症状の知識がなかったら。
あるいは、慢性疲労症候群だ、メニエールだ、線維筋痛症だ、うつ病だ、起立性調節障害だ、と、
患者の症状ごとに病名をつけてしまい、その誤診を患者が信じ込んでしまったら?
治りません。
何年たっても、薬漬けのまま。
医師に一度洗脳されると、
なかなか洗脳が解けない。
まさか、自分の症状が、髄液漏れだなんて、気づかない。
高齢になれば、インターネットでなんか検索できない、しない。
高齢の親の症状の原因が、脳脊髄液減少症かも?なんて気づけるほどに、親思いの、
働きざかり子育てざかりの娘や息子ばかりじゃない。
医師も家族もみんな忙しいから、なかなか気づけない。
誤診に気づけない。
こうして、ますます、脳脊髄液減少症が、どの年代、誰にでも、明日にも起こりうるという、日常性に気づかない。
ため息が出ます。
医師なら、誰でも知ってなきゃいけないのが脳脊髄液減少症なのに!