ひきこもりの人の支援をする上で、
絶対に見逃してはいけない、脳脊髄液減少症を知っていますか?
その人のひきこもりのきっかけになったかなような、
いじめとか、ストレスとか、それによるうつとか、不登校とか、
その人に、引きこもりとなった
それらしい原因らしきものが存在すると、
何も知らない周囲の人たちは、
「原因はそれだ!」と思い込んでしまいがちです。
だけど、その前に、医者も知らない、脳脊髄液減少症が隠れている場合があります。
それに気づけるのは、自分自身です。
家族や医師や、ひきこもり支援者はほとんど気づかないと思うし、
自分自身が気づける可能性の方が高いと私は思います。
なぜなら、家族が先に気づけても、本人が気づかず反発すれば、専門医にも検査にも診断にもたどり着けないと思うからです。
ひきこもりとか、
不登校とか、
その原因を心のせいにする前に、
脳脊髄液減少症の発症原因みたいな怪我や事故はなかったか?
脳脊髄液減少症に似た症状はないか?
天気が悪くなる時、天気が悪くなる前に体調も悪くならないか?
天気がいい時、体は比較的楽になりませんか?
よく、自分自身を観察してみてください。
それは単なる気象病ではなく、
脳脊髄液減少症かもしれませんよ。
ひきこもりや、不登校からの回復は、
まずはその原因となりうる脳脊髄液減少症を回復させる事かもしれませんよ。
引きこもり支援者も、家族や医師よりは脳脊髄液減少症に気づけるよう、
脳脊髄液減少症について勉強していただきたいと私は思います。