陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

浅見光彦シリーズ「華の下にて」

2018-12-17 23:16:16 | Weblog
 旅と歴史のルポライターの浅見光彦(平岡祐太)は、取材のため訪れた鎌倉で、
華道の丹正流家元の令嬢・丹野奈緒(恒松祐里)と出会う。
サーフィンを楽しむ奈緒の表情に引き寄せられた光彦だった。

250年以上の伝統ある華道の家元・丹正流では、床に伏せていた当主の
忠慶(清水綋治)が、奈緒の父で娘婿の博之(高橋和也)に、
新年の初生け式で次期家元の襲名式を行うと宣言していた。
その頃、奈緒に誘われ、鎌倉の街を散策していた光彦。
海沿いのカフェに案内され、マスターの牧原(益岡徹)を交えた会話から、
生まれた環境や将来に悩む奈緒の苦悩を知ることとなる。
さらにひょんなことから2人は、博之と旅館の女将・冬江(渡辺梓)の
逢引を目撃してしまう。真相を聞き出そうと冬江の元に向かった
奈緒を待っていたのは、変わり果てた冬江の姿だった…。
この竹林鎌倉のどの辺?鎌倉というよりもう少し奥まった所かもしれないけど・・・
いくらドラマとはいえ竹林に死体じゃ観光地でもちょっとイヤだな

鎌倉野菜の直売所で知り合った刑事の平山一子(藤田朋子)から、
冬江が殺されたと連絡を受けた光彦は、いざ鎌倉と言わんばかりに駆け付けた
第一発見者が奈緒と聞き、さらには博之が容疑者にあがっていると知った光彦は、
一子と共に事件を捜査することに。そんな中、丹野家について調べていた
ルポライターの高田(朝倉伸二)が遺体となり見つかる。
一方、博之の不貞にショックを受け、祖母・真実子(高橋惠子)に、
冬江の死に博之が関係しているのではないかと相談した奈緒。
しかし、伝統を守るためには秘密を持つことも必要だと一蹴された。

その後家元が亡くなった。祖母の真実子が葬儀の段取りをしていた。
後で知ったことだが家元の死は博之の母、時子が博之のために仕組んだことだった。
家元襲名披露を必ず成功させるために。
(博之は家元とお手伝いの時子との間に生まれた子だった)
真実子の過去もわかったのだ。40年くらい前にマスターの槇原が真実子を救ったことが、
ことの真相だった。お互いそれを隠していたのだ。
すべてを博之のために秘めて受け入れてのことだった。
家元一家の潔い凜とした家風がこういう悲劇をもたらす。
華道の丹正流を守らなければ、守らなければという気持ちが
全面に出ていたというしかない。悲しい性というものなのだろうか。
博之の母自殺しちゃったよ。そこまでしなくてもよかったのに・・・
自首すればよかったんじゃないの?それだと流派にキズがつく?

鎌倉〇署の刑事が珍しく怒っていたね。
光彦の兄からの電話を受けて相手に相当怒っていた。
これは珍しいパターンだったか?
その刑事役の人、最初福澤朗かどうか・・・テレビ欄には名前が入ってなかった。
ちょっと雰囲気が違ったから福沢さんじゃないと思ったら、キャスト見て驚いた。
ちゃんと名前載っていた~(「華の下にて」のキャスト欄に)
間違ってなかったのね。最近ドラマづいちゃった?

竹下景子さんのご自宅で来ている着物が普段着じゃないんだけど・・・。
どうみてもよそ行き。小紋でもいいじゃない?

着物はどれも素敵なものばかりだった・・・赤の着物を着ていた奈緒さん。
この着付けがあまり上手くなかったような・・・もう少し考えて着せてあげていれば
よかったのに…それだけ気になった。ドラマ自体はよかったけど。
 
コメント
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