28.09.30 マ イ ナ ス 金 利3 NO.1298
お金をバンバン印刷してそれを無理やり貸し付けて(押し貸)、バブルがはじけて今度は無
理やり回収して(貸し剥がし)、100万の人と企業を破たんさせ、それでも莫大な不良債権を
こしらえた平成バブルから、26年経ちました。 そして今また同じようなことをしようとしてい
る。 それがアベノミクスです。
お金をばらまくが行くところがない(でも、庶民には届かない)それでまたまた不動産にお金
が回ってきた。 都心の「収益?」ビル・マンション・土地等が軒並み値上がりし、反対に地
方の都市は衰退一歩のアンバランス。
里山には人影がなく、熊やシカやイノシシの天国になっている。
中國でも同じことをやっている。 投資向きの名のもとにニュータウンが創られたが、無
人のゴーストタウンになっている「鬼城と言っている」。 そういう投資が経済成長率を高め
て世界の経済を牽引している形になっている。
「木の葉が沈んで石が浮く」あべこべの社会になってきている。
マイナス金利になると銀行経営は成り立ちません。 もうすでに経営は行き詰まって怪しくな
りつつある銀行が出てきている。
銀行が破たんすれば1000万円以上の預金の返済は約束されていません。
だから、預金は分散した方が安全・・・と言われている。
*「マイナス金利」 清水 功哉著 を一部参考にしました。