小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

忘却

2016-09-03 19:46:44 | 日記

             28.09.04     忘     却   NO.1272

 「忘却とは忘れ去ることなり・忘れ得ずして忘却を誓う心の空しさよ・・・」で始まる「君の名は」

は戦後空前のヒットを飛ばしました。 菊田一夫の作品です。  忘れようと思っても忘れられな

い葛藤を表現した作品でした。  忘れたいことや どうしようもない空しさに 包まれた時に 

男は酒を飲むのでしょうか・・・は川島英五の持ち歌でした。

こちらも忘れられない苛立ちを訴えています。

でも、今時の若いサラリーマンは、仕事の手順や段取りをきっちりと忘れているらしい・・・という

より、ハナから覚える気がないという。  手を取り足を取り教えても、本人に覚えようとする気

持ちがない限りなにごとも覚えることなどできません。 「仮免3月」と言いまして、人事異動で

職場が変わっても着任早々でちょっとまだ解りません、といえるのは3ケ月だけなのに、どこの

職場でも「君それでプロ?」と聞きたくなるほど、仕事が解っていない社員が多い。

という当方は昨日あったことさえキチンと忘れる「老人生痴呆」になりつつあるのですが・・・。

コメント
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