28.09.09 惻 隠 の 心 NO.1277
「そくいんの心」ですね。 幼児がまさに井戸に落ちんとするところを見れば、誰だって「危
ない」と助けるでしょう。 そういう心のことを惻隠の心と言います。 幼児が異物を誤飲
(誤食)して死亡するという痛ましい事故がありますが、そのトップはタバコです。
まさかと思うような・大人の常識では考えられないような行動を、幼児はやってしまうものな
のです。 タバコ一本食べると死ぬのです。
「事故?」が発生してからいくら悔やんでも、その時はもう取り返しがつかないのです。
大人の思慮のなさが多くの事故の発生につながっているのです。
幼児がいる家庭でところ構わずタバコを放置することは、未必の故意ではないでしょうか?
一種の犯罪としてとらえない限りこういう事故は減りません。
もう一つは「いじめ」です。 社会の仕組みそのものがイジメを助長するようになっているの
でしょうが、そのために自殺者を出すともなれば、もうこれは犯罪です。
見て見ぬふりをすれば、飲酒運転を止めなかった罪とおなじく、厳罰に処すようにしないとダ
メじゃないですか? 子供にだって適用すべき時が来ていると思います。