31.02.11 一 気 飲 み2 NO.2144
昔、神戸の三宮に那覇料理のうまい店がありました。料理も旨かった
、強烈なパンチのような絶品の泡盛(の古酒)が垂涎の的でした。
それを目当てにわざわざ神戸まで飲みに行きましたが、泡盛を出しくれ
るのは、いくら酒豪と言ってもお猪口程度のグラス2杯までで、それ以
上は絶対に出してくれませんでした。 いくらうまいと言ったって3杯
飲めば旨さが解らなくなるんだ、酒はたしなむものという信念です。
自分の店で出したお酒で悪酔いされることを嫌ってもいました。
店にはそういう矜持があったのでしょう。
それでも飲み足りない人はどこかよその店で飲んで、悪酔いして事故を起
こすようなことがあっても、そんなことまで責任を感じることではありま
せん。
だいたい、強いお酒を飲んでまだの飲み足りないといって、梯子するよう
な人は注意をしても聞かないでしょう。
昔からこういうではありませんか・・「馬鹿は死ななきゃ治らない」