R 01.07.31 朝 青 龍 NO.2313
25歳の若さで横綱の地位まで上り詰めた。 でも、俺は強いんだか
ら投げ飛ばされることはないと、転がる稽古や基本動作を練習すること
を嫌った。 そのためにケガも多く・地位に備え付くべき品格も欠けて
いたから、相撲界を去りました。
いくら強い柔道家でも、練習に入る場合は必ず柔軟体操の後に「受身」
・・・つまり投げ飛ばされて転倒する場合の「こけかた」を練習するの
です。
相撲界でも同じこと。股割り・シコ・鉄砲・ぶつかりなどをやってから
実技に入ります。 その点白鵬は相撲界の仕来たりを護れないことを批
判されながらも、基礎練習は人一倍やっているというから、あの年齢ま
で横綱の地位を守ることができているのでしょう。
そういうことは、なにも相撲界だけのことではないのではないかと思い
ます。