R 01.07.09 永遠0 -3 NO.2291
私の父は戦場で病死し、私達4人の兄弟は戦災遺児になり、シングル
マザーの極貧生活者になりました。
「貧乏人はお金に困ればなにをするかわからない」と、まともな仕事先
に就職することはできませんでした。 昨日まで「鬼畜米英」と言って
いた人たちが「アメリカ万歳」「民主主義万歳」といい出しました。
民意を異常なまで戦意高揚させたのは新聞でした。
新聞の生命は権力を監視することなのに、反対に大本営発表の嘘情報を鵜
呑みにして喧伝し、勝った勝ったと民意を煽ったのです。
戦後は一転して権力監視をしているような(ジェスチャーをしている)マ
スコミもありますが、そういうものが今危機にひんしている。
「権力必腐」の理念はどこへ行ったか?
気がつけば後戻りができない坂道を疾走しているときことにならないか?