R 01.07.10 永遠の0 ~4 NO.2292
新聞と言ってもいろいるいろあるでしょうが、百田 尚樹はこう言って
ます。 戦前新聞は大本営発表(のうそ情報)をそのまま流し、毎日
毎日戦意高揚記事を書きまくった。 戦後日本をアメリカのGHQが支配
すると、今度はGHQの命じるままに、民主主義万歳の記事を書きまくり、
戦前の日本がいかに愚かな国であったかを書きまくった。
まるで国民全部が無知蒙昧だったという書き方だった。
自分こそが正義と信じ民衆を見下す態度は吐き気がする・・・と
・・・と言っても多くの日本人は新聞やマスコミの報道を信じるのでは
なはなでしょうか? それでも、戦後のある時期は「なるほどそうだ!」
とういうような記事が多かった。 しかし、今ここにきてちょっとおか
じいぞ?という記事が多くなって来ました。
マスコミからは辛口の評論家が消え、テレビでもスキャンダルの女王と
言われるデビ婦人をはじめ、ろくでもないタレントの出演ばかりが目に
つきます。
「新聞にウソがないのは日付けだけ」(立川談志)では、新聞を読まない
人が多くなるのも当然かもしれません。 おわり。