小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

永遠の0-2

2019-07-07 20:03:59 | 日記

    R 01.07.08       永遠の0 2     NO.2290

  命をかけ(させられて)特攻隊に散った青年とその母は、祖国を守

った軍神と称えられましたが、軍の幹部たちは彼らのことを「消耗品」

と言っていた。 兵器や馬は金を出さなければ調達できませんが、兵士

達は1銭5厘(召集令状の切手代)でいくらでも集められるということ

です。

帰路の燃料もない飛行機に乗せられて、敵の軍艦目がけて体当たりする

ことが唯一の目的でした。  犬死にという言葉がありますが、いまど

きの犬は病気をすればペット病院に連れて行かれるし、死ねば葬儀をす

る家庭もある。

でも、特攻隊員は特攻に成功した場合は骨のかけらさえ残らない爆死で

すし、失敗して海中に落下すれ遺骨さえ回収できない、海の藻屑になっ

てしまいました。

戦争が終われば「軍神」は戦争犯罪人と白眼視され、村八分の取り扱い

を受けて、まともな仕事に付けなかったのです。

よその国の話ではありません。 これは日本人がやってきた事なんです。

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